毎年、6月〜7月の
♪さくらんぼの実る頃は〜〜♪(シャンソン、紅の豚、さくらんぼの実る頃より)
妻と子供が、大のさくらんぼ好きなので、さくらんぼ狩りに出かけます。
最初は、関東郊外のさくらんぼの産地で、さくらんぼ狩りに行っていたのですが、山形でさくらんぼ狩りをして、ここまで味が違うのかと感動!!
以来、毎年はるばる山形まで、さくらんぼ狩りに来ています。恐らく来年も。
山形新幹線の山形駅を降りてから
2歳娘は、さくらんぼ狩りに行く興奮が一層増して、さくらんぼの絵を見つけては、報告してきます。
2歳娘「あ、さくらんぼ!」
パパ「あれは、ジャングル大帝レオだよ。ライオンだよ〜」
でも、よく見ると、山形銀行のマークが、さくらんぼ。
駅の床のタイルにも、さくらんぼ。いたるところに、さくらんぼがあります。
山形県は、さくらんぼの国内シェア8割近くを占める、さくらんぼ王国だけあります。
駅からレンタカーで、一路、寒河江へと向かいます。
さくらんぼ農園 八果園大沼
我が家が、2年連続でお世話になっている、さくらんぼ農園八果園大沼さん。
大人・小人1500円 幼児(3〜6歳未就学児)700円です。
2年目週末に行った時は、受付で大混雑。予約がないと、さくらんぼ狩りができないようでした。我が家は幸い予約していたのですが、毎年ここに来ているというお客さんにも「申し訳ないです。今年は、他の農園へ浮気してください。」と言われていました。
最盛期の週末は、予約して行くのがいいかもしれません。
追記:2017年も八果園大沼さんに行きましたが、予約をとるのも大変でした。早めの予約がおすすめです。
はじめて行った時は、チケットとマップをもらい、自分のレンタカーで、今摘み頃の畑まで向かいました。
翌年は、タクシーとマイクロバスの用意があり、受付と畑を巡回していました。
さくらんぼ畑に着くと、さくんぼの摘み方の簡単なレクチャーを受けます。
さくらんぼの品種
いざ、さくらんぼ狩の開始です。訪れた時のメインの品種は、佐藤錦。
畑や時期にもよりますが、紅さやか、ナポレオンや、紅秀峰、なども少量ですがありました。
黒いさくらんぼ、ブラックチェリー。
外国産とは違い、味も濃厚です。
こちらの農園では、有機質肥料を使い、さくらんぼ狩りをする畑も、出荷するも同じ畑だそうです。
低樹栽培
こちらの農園は、低樹栽培で、子供の手の届くところにもたくさん、さくらんぼ実っています。
以前、行った別の農家は、摘めないところは、脚立に登って取るというところもありました。小さい子連れのファミリーには、低樹栽培は、とてもありがたいです。
翌年は、足の悪い、おじいちゃんを連れていきました。高齢者にとってもありがたいです。
さくらんぼ畑は屋根つき 雨でも安心
どこの農園もそうですが、さくらんぼは、雨に打たれると、実が割れたり(裂果)傷ついてしまうことから、さくらんぼの実る頃は、畑に屋根をつけます。
なので、雨が降っても、さくらんぼ狩りを楽しめます。
直射日光のきつい、初夏のこの時期、晴れの日でもありがたいです。
なお、ハウスとは違い屋根だけ付いているので、風通しはあり、暑くはないです。
たくさん、さくらんぼ狩りをして、食べて戻ります。
お土産用さくらんぼ
受付では、さくらんぼの販売。試食しながら選べます。人気のある紅秀峰などの、遅めの品種も予約ができるそうです。
ヤマト運輸の伝票も、さくらんぼ仕様。
寒河江市のイメージキャラクター、チェリンが描かれています。
道の駅寒河江チェリーランド トルコ館
さくらんぼ農園八果園大沼のすぐ向かいには、道の駅寒河江チェリーランドがあります。道の駅の中には、トルコ館が・・・
ここ寒河江市は、さくらんぼの原産地とされる、トルコのギレンス市と友好都市の締結をしているそうです。
モスク調の建物の中には、トルコの物産も多く展示、販売されていました。
さくらんぼの時期は、道の駅や観光協会等でも、さくらんぼ摘みのできる農家を紹介をしてくれます。
さくらんぼをたくさん食べた後は、一路、県北部の最上川へと向かいました。
さくらんぼ好きなら、一度、初夏に山形までさくらんぼ狩りにお出かけしてみては、いかがでしょうか。
(2015年、2016年に訪れた時の写真を使用)
寒河江さくらんぼ狩り農園
八果園大沼
〒990-0523 山形県寒河江市八鍬804−1
TEL:0237-87-2708
道の駅 寒河江 チェリーランド
〒990-0523 山形県寒河江市八鍬919−8
TEL:0237−86−3111