初夏の山形旅行より、ノスタルジー溢れる温泉街、肘折温泉に泊まった記録です。
2度目の肘折温泉
山形の数ある温泉街のなかでも、アクセスが良いとは言えない肘折。
山形市内から車で1時間50分ほど。
山形新幹線の終点、新庄駅からでも車で50分ほど。
冬は、東北でも有数の豪雪地帯です。
でも昨年泊まってみてレトロな雰囲気、温泉の泉質、名物の朝市などなど、どれも良かったので昨年に引き続き今年も肘折温泉に宿泊しました。
若松屋村井六助
今回のお宿は、若松屋村井六助さん
1泊2食ついて大人一名8,500円ほど。4階建ですがエレベーターもあります。
さっそく目当ての温泉へ入ります。
こちらは大浴場(殿方)。
源泉掛け流しで、温度は少し熱めの43度。
貸切風呂もありました。
こちらは、六助源泉という館内で噴出している自家源泉のようです。
「幸の湯」の名前は、高松宮殿下(昭和天皇の弟君)が命名したそうです。
以前、パパは阿川弘之の本をよく読んでいて高松宮は度々出て来ていたので、殿下との偶然な出会いに少し感激w
貸切風呂は空いていれば札を「入浴中」に変えるだけで入れました。
家族3人で入るにはちょうど良い貸切風呂でした。
夕飯は、山菜づくし。ほとんど山菜!
我が家はみな山菜大好きなのですが、同じ山菜とはいえ一品一品味付けがどれも異なり、とても美味しくいただけました。
子供用に特別に出していただいた「笹巻き」
宿のお子さん(2歳?)も大好きとのこと。
我が家の4歳児もとても美味しかったそうです。朝市でも売っているそうなので探しに行って見ましょう。
こちらは朝食。
夕飯もそうですが、ご飯がとても美味しかったです。
お米は、女将さんの実家で昔ながらの自然乾燥をして作っているとか。
朝市
やはり肘折に来たら朝市はかかせません。
宿泊した旅館の前に朝市が出ていました。
朝飯前に朝市へ。
朝5時ごろは、バケツをひっくり返したような雨が降っていましたが、その時間からもうすでに始めていたそうです。
昨夜いただいた笹巻きも売っていました。お土産に5個1セットを2セット購入。
東北でよく出る、シソ巻きも購入。
他にも、山菜や野菜も。
今年も楽しませてもらいました。