今回は晩秋の会津旅行より、福島県下郷町にある塔のへつりへお出かけした記録です。
「塔のへつり」へは鉄道も便利
塔のへつりは鉄道でもアクセスしやすいです。
浅草からだと東武線〜会津鉄道で、約3時間20分ローカル線の旅を楽しめます。
「塔のへつり駅」は、メルヘンな感じのするかわいい駅です。
もちろん、駐車場もあります。1回300円。
ちょうどお出かけした時(11月中旬)は、駐車場、塔のへつり駅周辺の紅葉が真っ盛りでした。
塔のへつり
塔のへつりは、国指定天然記念物(昭和18年8月選定)。
岪(へつり)とは、断崖、絶壁、急斜面、川岸などを意味する方言だそうです。
下の「昔ここは海だった」も気になりますが、この事に関する説明文等は見当たりませんでした。
塔のへつりの奇岩の多くは川を挟んだ対岸にあります。
整備された遊歩道を歩いて行きます。
阿賀川にかかる吊り橋を渡ると、奇岩の数々。
塔のひとつひとつ、全てに名前がります。
パパは見ていると、トルコのカッパドキアぽいなと思えてきました。
岩のえぐられた部分がちょっとした歩道になっています。
「あっ!洞窟がある!!」と我が家の5歳児
行ってみると虚空蔵菩薩をお祀りしているようです。
中は、写真撮影禁止。
虚空蔵菩薩というと、以前訪れた、会津柳津の円蔵寺も日本三大虚空蔵菩薩として有名です。
柳津の円蔵寺もそうですが、会津地方にははいたるところで「その昔、空海が訪れて・・・」という伝説があります。当然史実ではありませんが、こちらもそうかなと思ったら、蝦夷征討で東北を訪れたこともある征夷大将軍、坂上田村麻呂の建立だとか。
ともあれ、塔のへつり駅周辺にもどってきて、紅葉拾いをしたり・・・
楽しい秋のひと時を過ごしましたとさ。
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