お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

赤べこ発祥の地、会津柳津の斎藤清美術館

今回は、奥会津ドライブ旅行記より、会津柳津(やないづ)。

会津柳津

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常磐道の会津坂下インターより只見川を沿って走ること15分ほどのところに、会津柳津はあります。会津の古刹、円蔵寺や、その門前で販売されている名物の粟饅頭などが有名です。

 

斎藤清美術館

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その会津柳津の道の駅に、斎藤清美術館があります。

 

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斎藤清は昭和から平成にかけて活躍した、会津坂下出身の版画家です。

「会津の冬」シリーズは、会津地方の民家と雪を丸みを帯びて柔らかく表現していて、見ていて寒そうだけど温かみのある不思議な木版画です。

日本よりも、海外の方が有名なアーティストです。

 

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美術館の大きな窓からも、円蔵寺がよく見えます。

 

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入ってすぐのところにある、奥会津の特色を表現した斎藤清風のアニーメンションをマルチプロジェクションで映像化。

 

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ずっと見ていた我が家の5歳児が言うには、雪が降る会津柳津に、機関車が通ったそうです。

 

赤べこ発祥の地

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会津柳津は、会津地方でお土産としてもよく売られている、玩具の「赤べこ」の発祥の地だそうです。道の駅の建物の入り口にも大きな赤べこがいました。

 

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なんでも、その昔、円蔵寺のお堂を創建する際、水量の多い只見川では材木を運ぶのが大変で困っていると、どこからともなく赤いべこが現れて工事を手伝ったと言う故事があるとか。

 

やないず手づくり市

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ちょうどお出かけした5月5日の子供の日は、「奥会津やないづ手づくり市」が開催されていました。

 

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約20のクラフトのお店や飲食店が出店しています。

 

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砂糖不使用でも甘くて美味しい黒米の甘酒。

 

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我が家の5歳娘は、樹脂粘土細工を体験(300円)。

 

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いろいろと教えてもらって、20分ほどで手作りの人形ができました!

 

 

www.odekakeiku.com