今回は、会津さざえ堂。
会津 さざえ堂
通常、ブログは横の画像を使用します。その方がテキストとのバランスがよく、見ていて収まりがいいからです。
でも、今回のさざえ堂は、横画像では全体が入らないので・・・
あまり使わない縦画像を入れてみます。
縦画像は特にスマホを縦にして見ると(大半の人がそう)迫力があっていいのですが、どうもテキストとのバランスが悪いような感じも・・・。
ブログに使うことを意識して撮っていると、横写真ばかりになってしまいますw
飯盛山へ来た我が家の5歳娘は、さざえ堂を見るなり「中に入ってみたい!入ってみたい!!」とおおはしゃぎ。建物の外見もちょぴり不思議な感じがするからだそうです。
ということで、拝観料をお布施して、
(大人400円 高校生300円 小・中学生200円 未就学児無料)
鐘をならして合掌して、さざえ堂へ入ってみます!
上り
さざえ堂を建立した郁堂禅師に一礼して、さざえ堂をのぼって行きます。
階段はなく、ずっとスロープ。
もともとは、三十三の観音像を配置して西国三十三観音巡りができるように建立されたお堂です。
お堂の中心部に樋のようなものが見えました。
これは、ブラタモリでやっていた、お賽銭を入れると下へと送られる「集中賽銭採集装置」かな?
あっという間に、頂上へ着きました。
太鼓橋を渡ると、次は下りです。
天井を見上げると千社札がぎっしり。さざえ堂は六角柱。六角三層の二重らせん構造になっています。
下り
二重らせん構造なので、一方通行。当然、向かいから上ってくる人はいません。
お堂の中が参拝客で混み合わないようにとの工夫だそうです。
それほどまでに、当時は西国三十三観音巡りの一大ブームになっていたんですね。
木枠の窓からは、ちょうど盛りの紅葉が綺麗でした。
「さっき入って来たときの、おぼうさん?」と不思議そうにしていた我が家の5歳娘でしたが、入ってきた時にいらした禅師は、さざえ堂を建立した郁堂禅師。
最後にいらした、こちらのお坊さんは、飯盛山正宗寺の開祖 残夢大禅師とのことです。
5歳娘には、あえて上り下りとも一本道と教えずにいたので、さざえ堂を出てきた時「あれ?もう出口?もどらないの?」と不思議そうにしていましたw