今回は、四谷にある「東京おもちゃ美術館」へお出かけした記録です。
東京おもちゃ美術館
今回のお出かけ先は、どこか少し懐かしい匂いがします。
長い廊下と、大きな階段。
そう、ここは廃校の小学校の一部をリノベーションした「おもちゃの美術館」です。
入館料は、おとな(中学生以上)800円。こども(6ヶ月〜小学生)500円。
おとなこどもペア券 1,200円。6ヶ月未満無料です。
場所は、東京メトロ丸ノ内線の「四谷三丁目駅」、または都営新宿線の「曙橋駅」から歩いて7〜8分ほどの所にあります。
各テーマごとに、たくさんのおもちゃのお部屋が用意されいますが、今回は少しだけご紹介していきます。
おもちゃの森
元音楽室を改装した「おもちゃの森」
床は総檜で、木のおもちゃがたくさん置いてあります。
センターハウス
まず目に飛び込んでくるのは、部屋の真ん中に大きな木の家。杉の木で作られているそうです。木の家の中で、木のおもちゃで遊びます。
木の砂場
木の砂場は、北海道北見産の木材で作られているとか。
そういえば以前、はるばる遊びに行った、北見おんねゆ温泉の木製遊園地にも同じものがありました。
播州そろばん
そろばんの珠が10万個!
4歳娘は、そろばんの珠を見て「わ!小さなコマがたくさんある!」と言っていましたが・・・確かに、そろばんは今ではあまり見かけません。
感触を楽しんだり、そろばんに珠を入れていったり・・・どうやって遊ぶかは工夫次第。
大きな播州そろばんもありました。
ゲームのへや
こちらはゲームの部屋
世界中のボードゲームなどが、揃っています。
「これは、どうやって遊ぶのだろう」と思うゲームは、赤いエプロンを着たボランティアさんが、遊び方を丁寧に教えてくれます。
テーブルサッカー
こちらのテーブルサッカーは、100円で4つのボールが出てきてプレーできます。
家族3人で遊んでいると、
興味深そうに覗いている姉妹がいたので、「いっしょに、遊ぼうよ!」と声をかけて5人で一緒にサッカーをしました!
おもちゃのまち あか
こちらは、日本の昔ながらのおもちゃや、遊びができるお部屋。
しりとり
こちらは、「しりとり」
「あいうえお」順にならんだ、木の札がたくさん並んでいて、この札で「しりとり」をして遊びます。
この日のお題は「ふゆ」。
お題に関係しているかは?ですが、我が家の4歳児はこの「しりとり」に大ハマり。なかなか離れませんでした。
他にもコマのコーナーや、茶室までありました。茶室では実際にお茶会も開かれるそうです。
おもちゃのまち きいろ
いろいろな「ごっこ遊び」ができる、黄色のお部屋。
ごっこショップ
こちらのお店は、商品棚からカウンターまであります。
商品を選んでお盆にとって、最後は、レジでお会計。
ごっこハウス
定番のおままごとができる、ごっこハウス。
お寿司までありました。
「今日は、お寿司でもとりましょうか?」と言うのでしょうか?w 茶碗蒸しも付いている本格派です。
ごっこファーム
こちらは、農場を模した「ごっこファーム」。りんごを収穫したり。
キノコ採りをしたり。
大根やニンジンの収穫もできました。
おもちゃこうぼう
色々なおもちゃで遊べるだけでなく、簡単なおもちゃが作れる工房「おもちゃこうぼう」もあります。
その日の「手作りおもちゃ」は、3階で予約ができます。
対象年齢と時間を確認して、札をとって予約完了。
工房は、元被服室。
その日作るおもちゃを、ボランティアの方が黒板を使って解説してくれます。
ちょっと授業を受けてるみたいですw
この日、3歳以上を対象にした、おもちゃは「おてがみくつした」。
15分ほどで完成しました。
クリスマスに欲しい物を手紙に書いて、このくつしたに入れておきます。
イベント
おもちゃ美術館では、日替わりでイベントを開催しています。
この日は、「もりのおはなし会」。おもちゃの森で本を読み聞かせしてくれたり
風が吹いてくる、しかけもあったり。。
紙芝居を読んでくれたりと、とても楽しみました。
ギャラリーショップ Apty
たくさん遊んだ後は、「ギャラリーショップApty」で、おもちゃのお土産も購入できます。
日本全国の、おもちゃ作家の作品を手にとって選ぶことができます。
廊下には、木のおもちゃのガチャガチャもありました。
「おもちゃ美術館」で4時間ほど、たくさん遊んで帰りました。
当日に限り再入場も可能なので、途中で外にお昼を食べに行ったり、すぐ近くにある消防博物館に遊びに行くのもいいかもしれません。