お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

四谷三丁目 消防博物館 身近な危険から消防の歴史まで親子で学ぶ

今回は四谷三丁目にある東京消防庁消防博物館へお出かけです。

 

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東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅2番出口から地上に上がらずそのまま直結しています。

 

B1F 消防自動車の変遷

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奥は、アーレンス−フォックス消防ポンプ自動車、関東大震災後の大正13年(1924)にアメリカから輸入され、終戦直後の昭和21年(1946)まで約30年ほど活躍していたそうです。

手前が、マキシム消防ポンプ自動車、こちらも関東大震災の翌年に導入され、出力140馬力、当時としては高出力の消防自動車だったようです。

どちらも、いい顔をしています。

昔読んだ、絵本の「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を思い出しました。

しょうぼうじどうしゃじぷた

しょうぼうじどうしゃじぷた

 

 

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ベンツ・メッツ梯子自動車です。

昭和30年(1955)に導入され、昭和50年(1975)まで20年間活躍したベンツの梯子車。

20年間で出動回数はなんと4000回以上。単純計算で年に200回出動ってすごいですね。

引退直前にも、猛火の中から5人を救出し大きな功績をあげたそうです。

 

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遠隔操作式消火装置(ジェットファイター)

一見、このおもちゃは何だろう?と思ってしまいました。

平成元年(1989)から平成16年(2004)まで活動した、遠隔操作で動き災害状況や煙の中を進んで障害物などを確認することができたそうです。

 

 

3F 現代の消防

ショーステージ

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うちの4歳娘が特にお気に入りがこれ。映像で消防隊の活躍を見ながら、ジオラマの模型が連動して消防活動をします。

火災発生→通報→消防隊出動→消火活動→救助→病院搬送と一連の様子が見れます。

 

消防隊・救助隊の装備

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実際の消防隊・救助隊の装備、道具を展示しています。

 

消防隊に変身

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実際に消防隊に変身し・・・

 

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消防車に乗ることもできました。

 

空の消防隊 

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実際に使われていた消防ヘリに乗ることができます。

 

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コクピットの窓には、空を飛んでいるような光景を液晶画面で映しています。

 

 

我が家の安全チェック

同じ3階のフロアーの一角に我が家の安全チェックというコーナーがありました。

子連れのファミリはーここは、必見です。

 

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家庭内で日常起こる様々な子供の危険事象を紹介しています。

ソファーの上から落ちることは多いですね。

大人にとってはたいした高さではなくても、子供が頭から落ちたら大怪我につながります。

 

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こちらも、よくありがち。ちょっとした物が踏み台となり、最悪窓の下へと滑落することも。

 

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他にも、タバコの誤飲やポットでのやけどなどなど。

 

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親ならわかっているつもりでも、ちょっと目を話したすき・・・にというのは、よくあること。

 

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やはり一番多いのは玩具の誤飲。

続いて紙やシールを飲み込んで、息ができなくなることなども。

小さい子がいる家庭なら、身近な危険を改めて知れるコーナーです。

 

4F消防の変遷

明治から昭和にかけての消防の装備品を展示しています。

馬牽き蒸気ポンプ 明治32年(1899年)

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江戸時代までは、主に人力で水に圧力をかけて放水していましたが、 明治になってからは蒸気ポンプを使って放水できるようになりました。

と言っても、まだこの蒸気ポンプでも、石炭で火をおこして放水に必要な蒸気圧を得られるのに約20分もかかったそうです;。

 

ピストル型消化器

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 戦争中に使用された消化器のようです。引き金を引いて消化薬を発射して消化したそうですが、どれほどの威力があったのでしょうか。

 

5F 消防の夜明け(江戸の火消し)

「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言われましたが、江戸時代の火消しを紹介しています。

 

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4歳娘「この人たち何をしているの?」

パパ「火を消しに行くんだよ」

大名火消しの出動風景です。

たしかに、現代の消防隊とは出で立ちも、装備も全くことなります。4歳児には少し不思議な光景に見えたのかもしれません。見入ってました。

 

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武家の火消し装束

有名な話では、赤穂浪士が討ち入りの時は、怪しまれないように火事装束をしていたと言われています。

奥の赤い装束は、奥方の火事装束。当時は、嫁入りの時に持参したそうです。

 

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これもまた4歳娘には不思議な光景だったようです。

当時は、火消しと言っても放水して消すのではなく、周囲の家を壊して延焼を防ぐのが主な消化法でした。

 

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ジオラマと映像では浄瑠璃で当時の火消しを紹介する、なかなか凝った作りになっています。

 

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火消しのシンボルの纏(まとい)です。

屋根の上にあがって、士気高揚のため、まといを振り上げました。

いろは48組と、本所深川16組のまといを再現しています。

これで2分の1の大きさだそうです。実際の重さは20キロほどもあったそうです。

 

 

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5Fの屋外には、名物の消防ヘリコプターが展示されています。

 

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 天気のいい日は、実際にコクピットに入ることができます。

 

 

他にも10Fは展望休憩室になっており、持ち込みの飲食が可能です。

楽しみながら消防や身近な危険、地震について学べる消防博物館。

ぜひ親子で学びにお出かけされてみてはいかがでしょうか。

 

 東京消防庁 消防博物館

〒160-0004 東京都新宿区四谷3−10

TEL:03-3353-9119

開館時間:9:30〜17:00

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始

入館無料

東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅2番出口直結