お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

TOKYO数寄フェス 上野公園にアートが集う 日本文化を世界に発信するイベント スキフェス

今回は、上野公園にアートが集うイベント、「TOKYO数寄フェス」へお出かけです。

数奇フェス上野公園の球体

2016年10月21日(金)〜23日(日)にかけて、上野公園を中心に行われました。

様々なアート作品や活動が行われていますが、一部をご紹介します。

夜にお出かけしたので、夜の写真ばかりですが、もちろん昼間からやっているイベントです。

 

ITO EN ティーテイスターフォレスト 橋下和幸

上野数奇フェスITO EN ティーテイスターフォレスト

こちらでは、お茶の伊藤園さんが、日本茶の魅力を紹介しています。

 

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普通に市販されている緑茶から、フレーバーティーまで様々なお茶が並びます。

 

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お茶を振舞ってくれました。上野は外国人の観光客も多いので、日本茶を飲んでいただくとても良い機会だと思います。

 

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こちらでは、お茶の入れ方を丁寧に解説。

自分も100年以上続くお茶屋の孫なので、ちょっと知ったつもりでいますが;、緑茶は本当に入れ方で味がきまります。

どんなに良い茶葉を使っていても、入れ方次第で味に雲泥の差がでます。

 

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「おーい お茶」の伊藤園も、上野にあった老舗のお茶屋さんから「伊藤園」の名前をいただいたとのことです。

 

 

藝祭御輿

上野数奇フェス藝祭御輿

芸大の学祭でいつも入り口近くに展示されている巨大な神輿が、国立博物館前に展示されています。

 

上野数奇フェス藝祭御輿

いつも学祭だけでは、もったいないなーと、毎年思っていたので、こちらも多くの人に見ていただくのに良い機会だと思います。うちの娘も1歳の頃に初めて見た時、興味深くジーッと、いつまでも見入っていたのを思い出しました。毎度、言い知れぬインパクトがあります。

 

 

不忍池ファイヤーアート 和火・茶火 日比野克彦+島田清夏

上野数奇フェス不忍池ファイヤーアート

不忍池で、花火が見れるとは感激です!

失礼、花火ではなくファイヤーアートです。花火大会のような大きく打ち上がるような花火はないですが、子供のころにやったような、和っぽい花火、ファイヤーがアート作品として15分ほど不忍池の闇を彩ります。

 

上野数奇フェス不忍池ファイヤーアート

タイトルに「和火・茶火」とありましたが、途中から、本当にこれは、わびさびと言えるのか?というほど炸裂していましたが、3歳娘と共にとても楽しめました。ありがとうございました。

 なお、このイベントは、2016年10月21日(金)のみ開催です。

 

浮遊する、呼応する球体 チームラボ

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不忍池沿いの弁天堂へ続く道を一方通行にしています。大きな浮遊する球体の数々が様々な色に変化していきます。

 

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それぞれが、球体チックな音色も奏で、幻想的です。

 

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この浮遊する球体は、触れることができます。

 

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球体から発する様々な色が、なんとなく心地よい雰囲気にさせてくれます。

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 3歳娘は、つぎつぎに球体に触れていきます。

 

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子供だけでなく、まわりの大人たちも球体に触れて楽しんでいるようです。

 

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弁天島の参道とは思えない、とても不思議な光景です。

そういえば七福神の1つ、ここ弁財天様も、音楽、芸術の神様でもあります。

 

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色が変わると、こんなに印象が変わるんですね。

 

数奇フェス 弁天島 球体

少し、画像を連発してしまいましたが、実際にお出かけされてみて感じてみてください。きっと不思議な気持ちになれるはずです。

 

 

TOKYO数寄フェス「数寄」をテーマに

以前、この「お出かけいく」でも少しだけ触れた岡倉天心の「茶の本」

この「茶の本」のなかで語っている数寄を軸にアートを展開することにしたようです。

www.odekakeiku.com

「数寄」とは、「好き」なのですが、その昔、茶道や芸道に情熱を注ぐ人を「数寄者」と呼んだそうです(茶室のことも数寄屋と呼びます)。

 

数寄のニュアンスは「風流なものに心を寄せる」ということのようです。

 

ここで紹介した以外にも、上野動物園で、しっぽを作るワークショップなど子供向けのもありました。

上野の杜で、いつもとは少し異なるアート作品に触れられる、とても素敵なイベントでした。 

 

上野公園各所

詳しくは公式HPをご参照のこと

sukifes.tokyo

 

 2017年数寄フェスのお出かけ記録は↓

www.odekakeiku.com