お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

東京藝術大学大学美術館と幽霊画展

この記事は、以前掲載し下書きにもどしていた記事を、加筆修正し再掲載したものです。

 

東京藝術大学 上野キャンパス

上野の東京芸大には、美術館があります。都心の大学とは思えない自然豊かなキャンパスの中の美術館です。美術館に来たついでに、少しキャンパスの中を散策してみます。

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お出かけした時(2015年夏)は、うらめしや〜冥土のみやげ展をやっていました。もちろん、今回の目的は、この特別展なのですが、後ほど。

 

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美術館のすぐ横に、大きな老木があります。歴史を感じる木です。今の上野の東京芸術大学の辺りは、江戸時代、寛永寺の広大な敷地内でした。もしかしたら、この老木は、幕末の上野戦争(戊辰戦争)の彰義隊の志士たちを、見ていたかもしれません。

 

藝大と岡倉天心

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ありました。東京藝大設立の立役者【岡倉天心】の座像です。

以前、中学の国語の教科書に、岡倉天心フェノロサが、当時長く開けることを許されていなかった法隆寺夢殿を開け、シルクロードの果てササン朝ペルシアのデザインの獅子狩文錦ししかりもんきん)を発見するという、教材があったのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 あの岡倉天心です。

 

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変化こそ、唯一の永遠である」とは、岡倉天心の言葉です。

諸行無常を基にする、この仏教的思想があればこそ、この明治という時代にあって西洋美術に圧倒されず、日本美術とは、なんたるかを語り、世界に自信を持って紹介できたのかもしれません。

パパの愛読書の一つ、岡倉覚三こと天心の著作「茶の本」は、日本文化を世界に知らしめた名著です。

茶の本 (岩波文庫)

茶の本 (岩波文庫)

 

 

藝大美術館

さて、東京藝大美術館へと入ります。

この時に開催されていのたのが「うらめしや〜冥土のみやげ展」(2015年夏)

やたらと目に見えないもの?に興味がでてきた2歳児娘。
怖がったり、怖くないと言ってみたり、では、実際に、ゆーれいを見に行きましょう!と言う事で、お出かけしました。

パンフレットを事前に、もらってきていたので予習もばっちり。

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「いひひ(幽霊)いたよ!いたよ!」と意外にもはしゃいでいます。

とはいえ、ここは、お化け屋敷でもなく、正真正銘の正統派美術館です。
以前、同じく上野の国立西洋美術館で、子供向けイベントをやっており、意外と静かに見れたので、今回も静かに見れるまでの間の入館です。

落ち着かなくなったら、すぐに出ます。当然、静かに鑑賞したい人が大勢来ているなかでの、子供の鑑賞なので、その辺の最低限のマナーは守らなくてはなりません。

 

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さて入ります。「こわくない?」と聞くと、2歳児「こわくないよ!」とトトロのめいちゃん並みに強気です。

 

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まず怪談ではなく、らせん階段に興味深々。

残念ながらこの先は、撮影禁止。パンフレットで展示物を少し。

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意外と見れましたが、やはり絵は飽きるのが少し早いかな。
般若の面をはじめ、やはり、お面には興味があるようです。

演出で、壁に、サッと幽霊が浮かび上がる所などもあるのですが、そういうのには本気でビビってました。
講談師で人間国宝の一龍斎貞水さんの怪談をテレビで上演もしているのですが、怪談の独特な話し方にも興味津々。まぁ、まずまず楽しめたようです。

それにしても、幽霊画は、描かれている幽霊が女の人ばかりなのはなぜでしょうか?(そもそも幽霊に女性が多いのは、なぜでしょうか?)それに、見に来ているのも女性が圧倒的に多いのはなぜでしょうか?ある意味、怖いです。

 

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美術館の上には、ちょっとした休憩所もあります。4歳くらいと小学3年生くらいの、お子さんを連れた、他のご家族もここで少し休憩されていました。意外にみなさん連れてきているんですね。

所要時間は、お土産も見て1時間ほど。お邪魔いたしました。


美術館行く前、家でパンフレットを興味深く何度も見て予習していた2歳児。

ある時、「こうすると、怖くないね〜」と持ってきたのがこちら。

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東京藝術大学 大学美術館
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
電話: 050-5525-2200

展覧会の開催会期以外は閉館。
開館時間、観覧料は展覧会ごとに異なる。

 

【2015年8月お出かけ】