東京の秋の風物詩、イチョウ並木。
都の花はソメイヨシノ、都の木は銀杏(イチョウ)です。都営地下鉄、都営バスのマークもイチョウの葉ですね。それほど東京ではイチョウの木をよく見かけます。
今回は、我が家でもよくお出かけする所で、公園などゆっくり散策できる場所がある所を中心に勝手に4箇所選んでみました。
明治神宮外苑
まず、誰しもがあげる明治神宮外苑の銀杏並木。
イチョウの木の質、量ともに他を圧倒しています。
両側の歩道に2本づつ、合計4本のイチョウの木がズラーっと立ち並びます。
人の出も東京1。いや世界1といわんばかりに多くの人が訪れます。
神宮外苑いちょう祭りも開催されこの時期、都内でもっとも賑わう銀杏並木です。
明治神宮外苑と言いますが、地下鉄の青山一丁目駅、外苑前駅、またはJRの信濃町駅が最寄駅です。
東京大学 本郷キャンパス
東大の安田講堂前も言わずと知れた、イチョウ並木の名所。
「背中の銀杏が泣いている」と言われますがw 東大のシンボルマークはイチョウの葉です。
安田講堂前だけでなく、いたるところにイチョウが植えられています。
そして、この時期、三四郎池周辺の紅葉もあわせて楽しめますよ。
浜町公園
さて、少し有名どころが続いたので、ちょっと隠れ処的な所も。
中央区の浜町公園に通じるイチョウ並木。
場所は明治座の横です。オフィス街にあるため平日は、サラリーマンの憩いの場にもなっていますが、日本橋からも割と近くちょっとした散策に最適です。
浜町公園内はイチョウだけでなく、ケヤキや桜などの紅葉も色づき秋を堪能できます。
光が丘公園
都心からは少し外れますが、都営地下鉄大江戸線の終着駅、光が丘もイチョウ並木が有名です。
特に光が丘駅から公園へと続く道のイチョウ並木は
もともと丸の内にあった旧都庁前に植えられていたイチョウの木を移植したもので、樹齢が130年以上もあり高さも幹回りも立派です。
光が丘公園は、東京ドーム約13個分と都内屈指の広大な公園。
園内にはイチョウはじめ、様々な紅葉、黄葉を散策しながら楽しめますよ。
都内には、他にも丸の内や日比谷公園、芝公園、代々木公園、新宿御苑などなどあげればキリがないほどイチョウ並木の名所がたくさんあります。
秋空に黄色く染まるイチョウ並木を見に、お出かけされてみてはいかがでしょうか。