今回は、東大の銀杏並木と三四郎池へお出かけした記録です。
安田講堂前の銀杏並木
東京大学本郷キャンパスの名所といえば、赤門と安田講堂前の銀杏並木。
お出かけした週末は、多くの人で賑わっていました。もちろん、ほとんどの方は東大生ではなく、銀杏を見に来た人たち。
絵を描く人、写真を撮る人、散策に来た人、外国人の団体のツアー客まで。
我が家の4歳児は、綺麗な落ちたばかりの銀杏の葉っぱを拾うのに夢中です。
安田講堂前の銀杏並木は、どの銀杏の木も大きく立派ですが
すぐ近くの工学部1号館前にある、銀杏の木は特に大きくて立派。
独立して一本だけ立っています。
すぐ脇には毎年変わる、建築学専攻のパビリオンが建ちます。
(画像は2017年)
三四郎池(育徳園)
銀杏並木の人の多さから逃れるように、三四郎池へとやってきました。
夏目漱石の小説「三四郎」のモチーフとなった池です。
東大本郷キャンパスは、加賀藩百万石前田家の上屋敷跡。
当時、江戸諸侯邸の庭園中第一と称せられるほどだったそうです。
現在も、周囲を一周でき、四季折々の姿を楽しめます。
池の周囲は、飛び石あり
滝もあります。
東大の構内に滝があるって、ちょっと不思議な感じ。
池を周遊するとはいえ、平坦ではなく、意外とアップダウンな道のりです。
橋もあります。4歳児にとっては大冒険です。
三四郎池は、池の形が「心」という字をかたどった「心字池」。
秋の紅葉も綺麗です。
静かで、人も少なく、ここが大学の構内だということを忘れさせます。