今回は、上野公園にある東照宮第一売店についてです。
週末やゴールデンウィークなどは、上野公園のレストランや食事処はどこも大混雑ですが、ここは意外と穴場かもしれません。
(でも常連さんに人気なので、少し並ぶこともあります)
場所は、上野動物園の正門と上野東照宮の間にあります。
旧上野こども遊園地の向かいです。
外見の見た目は「ん・・・?」
我が家では普通に利用していましたが・・・。
つい先日も、修学旅行生や、家族連れの方が
「どうする?」
「ここ・・・?」
「本当に入るの??」
というように、意外と入るのに勇気がいるご様子。
外人さんも不思議そうに中をのぞいている光景をよく見かけます。
でも中は、ノスタルジーあふれる味わい深いお店なので、今回はあえてピックアップしてみました。
名前も、東照宮第一売店ですが、中は食堂です。
店内は昭和の雰囲気そのまま
中はテーブル席、1人用のカウンター席、ちょっとしたお座敷席があります。
窓ガラスの張り紙にもあるように、ちゃんと禁煙です。
いたるところに貼ってある、メニューについつい目が行きます。
アイスティーならぬ「アイステー」
入った時は、他にお客はいませんでしたが、すぐにいっぱいになりました。
古くからの常連さんも多いようです。
でも、みんな食べたらすぐ出ていってしまうので、意外と回転は早いかも。
豊富なメニュー
ガムテープの上に書かれているところも気になりますが、メニューは豊富です。
親子丼、玉子丼、カレーライス、カレーラーメン、おでんライス・・・
中でも、名物はカレーそうめん。
秋に訪れましたが、夏の定番メニューはパンダそうめん!。
我が家の3歳児は「これがいい!」と
東照宮名物?もんじゃまん(¥250)を注文しました。
もんじゃと言われれば、もんじゃの味です。
子供がよく食べました。
お母さんは親子丼(¥750)
友達の家に行って、ご馳走になったような素朴な家庭の味です。
パパはラーメン(¥500)を頼みました。
昔ながらの東京の醤油ラーメンです。
ハムがのっています。これも友達の家でご馳走になったような・・・。
「(もんじゃまんを)パパにたくさん食べられた」と3歳児に訴えられたので、ラーメンを取り分けてあげると、おかわりもして結局半分くらいは3歳児が食べました。
3歳児「ごちそうさま!」
お店のおばちゃん「これから動物園に行くの?」
3歳児「もうね、さっき行ってきたんだよ!」
お店のおばちゃん「楽しかった?」
3歳児「うん楽しかった。美味しかった!またくるね〜〜」
と、3歳児は気さくに(気さくすぎるよ) お店のおばちゃんと話して、お店を後にしました。
もし、上野公園の東照宮第一売店の前で気になって立ち止まってしまったら、ノスタルジー溢れる昭和を感じに、一度入ってみてはいかがでしょうか?