今回は凍らせて食べる定番のおやつ、ミナツネのあんずボーについて
あんずボー
我が家では、夏に限らず年中 冷凍庫に常備してある港常(みなつね)の「あんずボー」
あんず棒?、あんずぼう?、あんず坊?(パッケージに描かれている坊や?)
でも正確な名前は、「あんずボー」のようです。
おやつに、食後のデザートに、1本約20円と経済的で美味しいです。
少し変わった味わい方は、ペリエなどの炭酸水で割って飲む方法。
普通のグラスなら、けちらず1本より2本と、濃いめに作るのがポイント。
よく混ぜ混ぜして飲みます。
お酒が好きな方は、同様に割って飲んでみてもいいと思います。
ミナツネ種ぬき 丸あんず
ミナツネ製品で「あんずボー」の次に個人的におすすめなのが、種ぬき丸あんず。
あんずと、シロップを入れて、あんずボーの時と同様に炭酸水で割ってもいいですが、シロップの量の調整次第で、味が別れます。
丸あんずは、あんず自体の味と歯ごたえがよいので、フルーツポンチに添えたりして、あんずそのものを食べるのも良いです。
我が家が特におすすめする食べ方は、丸あんずを少し細かく切って、ヨーグルトに混ぜて食べる食べ方。
シロップで甘さを調整します。
さわやかなあんずの香りと、しっかりとした歯ごたえがヨーグルトによく合います。
あんずボーの港常本店は、浅草・河童橋にあり!
我が家でも度々お出かけするかっぱ橋道具街。浅草と上野の中間にあります。
その、かっぱ橋道具街のすぐそばに、あんずの港常本店があります。
どことなく懐かしく下町の味がするあんずボーは、やはり下町で作られていたんですね。
よく前を通るのですが、ここでは、あんずボーは買えないようです。
あんずボーって、関東ローカルだった・・・
まだ結婚したての、子供もいなかった頃。
久々に「あんずボー」を買ってきて凍らせて食べていたら・・・
新妻が「何を食べてるの?」と聞いてきました。
はじめ「いい歳こいた大人が、なんであんずボーなんて食べてるのよ!」って意味で言ってきたのかなと思ったら・・・
(まぁ、そもそもそんな事は思ったりも、言ったりもしない優しい妻さまです)
本当に、あんずボーをご存知ない様子。
妻の出身は、広島。
広島では「あんずボー」なんて影も形も見たことないとのこと。
調べて見ると、意外にも「あんずボー」は東京や関東だけで販売されてるローカルな駄菓子だったようです。
へぇぇ〜〜〜。
うまい棒同様、あんずボーも全国で普通に食べられているものだと勝手に思っていました。
最近では駄菓子屋が減り、あんずボーが置いてあるお店も少なくなってきましたが、今でも東京では(特に下町の)果物屋、八百屋、ドラッグストアーなどで見かけます。
結婚後も東京の下町で細々と暮らし、幸いにも「あんずボー」を食べ続けられていますが、これが食べられない人生とは、少々考えられませんなぁ。。。
と、思っていたら・・・
今や、Amazonでも販売しているご時世。
日本中どこからでも気軽に買える、便利な世の中のようでした。