7月24日「テレワークデイ 」
2020年(令和2年)7月24日に開幕予定だった「東京2020オリンピック」においての交通機関の混雑緩和と、働き方改革の一環として「テレワーク」を推奨すべく、各関連省庁が記念日として制定。
ちょうど昨年も、インスタグラムに「テレワーク・デイ」をイメージした別の写真をあげましたが、あれから1年たたずしてここまでテレワーク(リモートワーク、在宅勤務)が一般化するとは、夢にも思っていませんでした。
学校教育の現場にも、もっとリモート授業を取り入れるべき
2020年3月〜5月までの丸3ヶ月の間、我が家の娘の通う区立小学校も、新型コロナ感染症拡大防止のため休校しました。
その3ヶ月の間に、学校からリモート授業を開始する連絡や、PCやタブレット、ネット環境がない家庭への機器の貸し出しの説明等、何度もLINEの連絡網を通じて入って来ました。
ついに、公立小学校でもリモート授業か・・・と、思いきや。。。
全部で3回あった(そこまで準備して3回しかなかった)リモート授業も毎回30分ほどしか時間がなく、それも出席をとって、連絡事項を話してほとんど終わり。という到底授業とはいえないようなものでした。。。
その後、学校が再開し個人面談があったので、その際に学校側の今後の新型コロナ感染症拡大におけるリモート授業の準備等をさりげなく聞いてみたところ、特に学校側として何もしていないご様子。毎日忙しい学校の現場の先生としては、上から(国や自治体、教育委員会から)の具体的な指示がないと動けないので無理もありません。
日本は、台風や大雨、地震、火山の噴火など、災害の多い国です。気象災害による通学困難のための学校休校や、今回の新型コロナやインフルエンザなどによる感染症予防での学校休校時でも、リモート授業がもっと本格的に導入されていれば、休校時であっても自宅にいながら授業が受けられます。
今回の新型コロナでは、中国や韓国、シンガポールはいち早くリモートの授業に移行しました。中国やシンガポールでは、コロナ以前からリモート授業を試験的に取り入れており、中には生徒全員の回答をAIが自動に採点するなど、先生生徒両方にとってもリモートならではの利点を活用した、質の高い授業を行っているところさえあります。
日本でも、それぞれ先生方が1からリモート授業用の教材を作るのではなく、全国レベル各学年に共通した質の高い教材を作るなどすれば、それほど困難なことのようにも思えません。
ITの発展によって、仕事だけではなく家庭でも十分勉強ができる時代がやって来たにも関わらず、学校教育の現場のIT促進や本格的なリモート授業の準備など、国を挙げてすべき課題だと思うのですが・・・。
文部科学省からも、情報通信技術(IT)政策担当内閣府特命担当大臣という特殊な役職のある立場の方からも、大きなアナウンスがないのはなぜでしょう。
今後、「リモート授業の日」ができるくらい、日本でもリモート授業が本格的に始動する日が1日も早く来ることを望みたいと思います。
類似した記念日
- 11月23日「勤労感謝の日」
7月24日その他の主な記念日
- セルフメディケーションの日
- 劇画の日
- スポーツアロマの日
- 河童忌(芥川龍之介忌日)
他
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