昨冬に八重山諸島を旅行した記録より。
今回は、石垣空港到着から西表島上陸までです。
西表島フィールド図鑑
機内では、西表島フィールド図鑑で少しお勉強です。
この図鑑のすごいところは、図鑑といっても持ち運びしやすい新書サイズなのに、写真がイラスト豊富でオールカラー。小さい子供が見る分にも、十分楽しめます。
もちろん動物だけではなく、身近な虫や植物も多数収録。
時折、コラムという欄があり、さらに深いミニ知識や雑学が学べます。
大人も子供も楽しめる、西表島に特化したミニ図鑑です。
冬ですが、どれだけの生き物たちに出会えるでしょうか。
南ぬ島 石垣空港
羽田から乗り継いで、約4時間弱のフライト。ようやく新石垣空港に着陸です。
石垣島は、やはり畑ばかりなんですね。
ターミナルに着くと、熱帯のお魚さんたちのお出迎えです。
熱帯魚の水槽ですが、ここ石垣島で見るというだけでも、少し違った感じがします。
2013年に完成したばかりの新石垣空港。白を基調として明るく開放的です。
スターバックスもあります。日本最西端、最南端のスタバでしょうか。
愛称は、南ぬ島 石垣空港
「南ぬ島」と書いて「ぱいぬしま」と読みます。
石垣空港から、離島ターミナルを目指します。
離島ターミナルまでは、普通の路線バス、直行のバスなど、いくつかあるようでした。
我が家は、時間的にちょうど次に出る、離島ターミナルまで直行のミンサー号にしました。
冬とはいえ、気温は東京より10℃以上も高く、約20℃近くあります。
2歳娘が外に出たい言うのもあって、バスの中で待つのもなんなので、南国気分を味わうため外で待っていたところ
バスの運転手さんに「今日はね特に寒いからねー、バスに乗っていてください。子供がね風邪ひいたら大変だよー。」と言われてしまいました(笑
西表島行きフェリー
石垣島から西表島へは、主に2つの航路があります。
西表島の南に位置する大原港に着く航路と、西表島の北部に位置する上原港に着く航路。
宿を西表島の北側にとっていたので、当初は上原港に着く船を計画していたのですが、冬場は北風の影響で上原港行きのフェリーがたびたび欠航になることが多いこと、また上原港行きの方が揺れる可能性が大きいとのことで、大原港行きへ乗船することにしました。
乗船すると、フェリーの後方に、地元のお客さんがたくさん座っています。
きっと乗り降りしやすい位置に座っているんだろうと思っていました。
我が家は、見晴らしの良さそうな前方の席に座りました。シートベルト付きです。
座席前に貼ってある、注意書きを見て、納得です。
航行中、大きく揺れる可能性が高いこと、揺れの弱い方、高齢者や幼児は、比較的揺れの少ない後部の座席を利用してほしいとのこと。
後ろに座っていたお客さんも、冬は揺れよ揺れるよと、何度も言っていたので、少し心配になってきました。
天気晴朗なれど波高しか?と心配しましたが、この日は、たいして揺れることもなく35分ほどで西表島大原港に無事に到着。
東京の我が家を出て、電車、飛行機、バス、フェリーを何度も乗り継いで8時間。
2歳娘も途中ぐずることもなく、西表島にようやく上陸できましたとさ。