今回は、劇団四季のミュージカル、リトルマーメイドを見に行った記録です。
うちの3歳娘は、ディズニーのリトルマーメイドの主人公、アリエルが大好きです。
ディズニーランドよりも、ディズニーシーに行きたいし、レゴもアリエル、お気に入りの絵本の1つもアリエル。
正直パパには、この人魚のどこに、そこまで取り憑かれる魅力があるのか、少しわからないでいます。
そこまで好きならばということで、ミュージカルへ初チャレンジ。
でも、ミュージカルって大人が観るものというイメージが強く、子供も観ていいのか不安でした。
3歳娘の保育園の友達が、何度もミュージカルを見に行って楽しんでいるというので、少しおそるおそるチャレンジです。
観劇マナーBOOK
入場すると、パンフレットと一緒に「ニコにこ 観劇マナーBOOK」なるものをいただきました。
おそらく対象は小学生向けですが、鑑賞のマナーのパンフレットを配布しているとは少し驚きです。
「飲食はロビーで」「写真撮影は禁止」などの基本事項から、「前かがみになって見ると後ろの人が見づらくなって迷惑だよ」といった大人でもうっかりするとやってしまいそうな注意まで、イラストで案内しています。
シートクッションの貸し出し
入り口を入ってすぐに、小さい子供用にシートクッションの貸し出しがありました。
ちゃんと説明書付きです。子供の背丈に合わせた使い方が書かれています。
どうやら、このように使用するようです。
これなら、大人と同じ目線で鑑賞できます。座り心地も良いそうです。流石です!
終演後は、座席に置いたまま退席していいそうです。
いざ、上演です。
最初は、おとなしく静かに観ていましたが、第一部の後半、悪役のアースラーが出て来たところで、声は出さないですが、涙がボロボロ。
感動ではなく、怖かったようです。
前方の座席だったのもあるかもしれませんが、やはりTVやスクリーンとは違ってリアルな迫力があったようです。
そこが本物のミュージカル、劇団鑑賞のいいところですが;。
「もう出たい」と娘が言うので、第一部が終わり休憩になったところで、妻を席に残し、パパと3歳娘は退出しました;;
親子観劇室
と、こんな時でも、さすがは劇団四季です。
客席の後方に、少し隔離された部屋、親子観劇室があります。
ロビーから入るようになっており、客席とはガラス窓で隔てられています。上演中はスピーカーから音が出て来ます。
これなら安心と、第2部を鑑賞。
うちの3歳娘には本物のミュージカルは、少し早かったようです(涙
第二部がはじまってしばらくたたないうちに、まさかの「もう、観たくない」と;
スピーカから出てくる音でもダメだったようです。
親子観劇室も、立ち見が出るほど混んでいたので、我が親子は、2部がはじまってすぐに他の人に座席を譲り、親子観劇室からも退散しました。
ロビーにも液晶画面があって見れるのですが、それも、もういいそうなので
休憩時は大混雑だったけど、上演中は誰もいない(当たり前)お土産売り場で、お土産をこころゆくまで見たり。
リトルマーメイドのスタンプを押したり。
お絵かきしたりして過ごしました(涙。
娘に聞くと、娘が思っていたアリエルとは、違ったようです。
劇団四季のリトルマーメイドでは、海の中を泳いでいるのを表現するため、人魚はみんなトンガリ帽子みたいなかつらをつけていますが、それに違和感を感じていたりと、娘にはディズニーのアリエルのイメージが強かったらしく、あまりなじめなかったようです。
3歳も大人も1席1万円はする鑑賞券;
たまには、うまくいかない、お出かけもあります。
うちの3歳娘にはちょっと;早かったようです。
もちろん、同じ3歳くらいのお子さんでも、最後まで普通の席でじっくり観ているお子さんもいらっしゃるようでした。
最後まで普通席で鑑賞していた妻は、大満足だったようです。
妻の誕生日の記念としても来たので、妻だけでも最後まで楽しめたのは良かったです。
ミュージカルを小さい子にも楽しんでもらおうと、数々の工夫をされていた劇団四季のホスピタリティには感謝です。
そんなこんなありましたが、3歳娘は、リトルマーメイドミュージカル版<劇団四季>のCDは大好きで今でも、毎日のように聞いています。