今回は、2017年4月29日〜5月7日まで文京区根津のギャラリーマルヒで開催されていた、魚譜画家 長嶋祐成さんの個展「魚の肖像II」へお出かけした記録です。
根津ギャラリー・マルヒ
今回のお出かけ先は、古い街並みが残る谷根千エリアの根津のギャラリー、その名も「マルヒ」さんです。
藍染大通りに、今回目指す個展の看板が出ていました。
この地区によくある細い裏路地を行くと・・・
ありました。
ちょうど今から100年前、大正6年(1917年)に建てられた質屋さんをリノベーションしたギャラリーです。
たしかに、裏路地探検をしていて偶然見つけたら、少しマル秘にしておきたくなるような気もするギャラリーです。
魚譜画 長嶋祐成さんの個展「魚の肖像Ⅱ」
今回、開催されていた個展は、石垣島へ移り住んだ魚譜画家、長嶋祐成さんの、南の島の魚たちの肖像です。
なんと、撮影OKとのこと。少し撮らせていただきました。
我が家の4歳児も、昨年の冬に八重山に行きましたが、あまりお魚には出会えませんでした。
水族館でお魚を見るのも好きですが、お魚屋さんに並べられているお魚を見るも大好き。
八重山滞在中に、もっと市場などで南国の魚を見させてあげればよかったな〜と思っていた矢先、まさか東京の下町で石垣島のお魚たちに出会えるとは思ってもいませんでした。
子供が撮る、カメラのファインダーの先の世界
撮影OKな個展で、みなさん自由に撮影をされていたり、ちょうど取材で旅作家のお姉さんが写真を撮っているのを見て、4歳児はいつものように
「私も撮りた〜い」と
【クワイカ】
子供専用のカメラを持って来ていなかったので、パパの持っていたカメラで撮らせてもらいました。
4歳児(写真歴約1年)、身長108センチから見た、石垣島のお魚さんたちです。
たくさんある絵の中で、4歳児が一番気に入ったのは【ナキオカヤドカリ】でした。
レンズが広角レンズだったので、なかなか撮るのが難しいようです。
このあと我が家には用事があり、時間がなかったのでギャラリーを後にしました。
しかし4歳児にはとても興味深かったらしく、外に出てからも「もう一度見たい。もっとお魚を見たい!」と、せがみます。
時は流れているものを
刻むからこそ無理も出る
船に揺られて釣り糸たらせば
釣れた魚は空の色・・・
石垣島出身のBEGINの「竹富島で会いましょう」の歌詞を思い出しました。
またすぐに再入場して、納得いくまで見させて(撮らせて)もらいました。
奥のギャラリーマルヒの中も少し
今回の写真は全て AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
最後に
最後に、このたくさんのお魚を描いた画家の長嶋祐成さんとパチリ
「なぜ、タコの絵はないの?」等々、少し質問やお話もさせていただきました。
旅作家のお姉さんからは「なぜヤドカリが好きなの?」などの逆質問もされたり、そんなこんなの、お話も楽しかったようです。
お出かけした日は、個展の最終日。
翌日4歳児は「また昨日行ったところで、お魚を見に行こうよ」と
つぎは、 石垣島で会いましょう〜♪
とても素敵なお魚の肖像画たちで、親子共々とても楽しませてもらいました。
ありがとうございました。
追記:個展を見に行ってから数ヶ月。4歳娘は近くを通ると「お魚の絵、またやっていないかなー?」と言ってきます。よほど印象的だったのでしょう。
※ 魚譜画家 長嶋祐成さんの個展「魚の肖像II」2017年4月29日〜5月7日
根津 ギャラリーマルヒ MARUHI
〒113-0031 東京都文京区根津2−33−1
東京メトロ千代田線「根津駅」下車徒歩約5分