石垣島 民芸萌楽(みんげいもら)
石垣市の日本最南端のアーケード街、ユーグレナモール周辺には、数多くのお土産屋が集結しています。
そんな中でも、我が夫婦は焼き物に興味があるので民芸萌楽は、滞在中1度は訪れてみたかったお店です。
こちらのお店の特徴は、沖縄県内で活躍する作家やアーティストの作品を集めた民芸店で、手作りのものを多く置いてあります。
焼き物が中心ですが、シーサーや琉球ガラス、ミンサー織りなどの民芸品から、他ではないようなポストカードなども色々と取り揃えています。
2歳娘は、ヤギの缶バッジが気に入ったようです。
お気に入りの手作りのバックに、缶バッジをつけました。
ミンサー織り
カメラ好きのパパが、実は、もう一つお目当てにしていたのが、こちら。
ミンサー織りのカメラストラップです。
竹富島の「たけとみ民芸館」を訪れてから
ミンサー織りのお土産は、自分用にひとつは欲しいと思っていました。
数多くあるミンサー織りのストラップの中から気に入った色のものを選び購入。
手作りのため、同じものは1つとしてなく、色合いなども若干異なっています。
カメラに取り付けるストラップ部分を仕上げに縫ってもらい、後日郵送してくれるそうです。
お店で注文してから、5日ほどで自宅に郵送されてきました。
お店の人曰く「(耐久性は)ミラーレスカメラや小さめの一眼レフくらいまでかな」とおっしゃっていましたが、ミンサー織ストラップを付けた自分のカメラは、レンズ次第で時には2kgほどにもなりますが、1年以上使用してみて全く問題はなく、十分耐久性があると感じました。
妻はミンサー織りの小物入れを購入。
職場でお弁当を買いに行ったりするときに、小銭入れとして使っているようです。
お弁当屋のおばさんから、「素敵な小物入れねー」と何度も言われたとか。
ミンサー織りの柄の意味
お店の近くには、ミンサー織りを模した道路がありました。
2歳娘は、道路のミンサー織りの柄の上で、昨夜の民謡酒場でも唄った「ちょんちょんキジムナー」を唄いながら踊っていました。
ちなみに、ミンサー織りの柄の意味は、
「いつ(五つ)の世(四つ)までも末長く・・・」という意味で、女性が男性へ自分で織りあげてプレゼントしていたようです。
ミンサー織りカメラストラップにもある、両端のむかでの脚のような柄は、「脚繁く通ってください」との意味もあるそうです。
ミンサー織りのカメラストラップの購入時に、その意味を妻に話しましたが「そうなんだ。」の一言だけで終わってしまったので(涙
自分で自分のために買うことにしましたとさ。
民芸萌楽
〒907-0022 沖縄県石垣市大川10−1
TEL:0980ー88−8707
営業時間:10:00〜20:30