今回の、お出かけいくの任務は、風鈴を買いに行く!です。
毎年7月に、足立区の西新井大師で、日本全国500種類の風鈴が集う風鈴祭りをやっています。
2019年の開催は、6月29日(土)〜8月4日(日)
今回3歳児は買ったばかりのアンティーク浴衣(2,000円)を着て、関東の三大師、関東の高野山の別名をもつ西新井大師へお出かけです。
西新井大師
涼しくなりはじめる、夕方の少し遅めに到着。参道も人もまばらです。
お母さんは、風鈴祭り本当にやっているの?間違えてない?と終始ご心配なご様子。
江戸時代に建立の仁王門を通ります。
我が家では、秋田のなまはげではなく、悪い子のところには、仁王様が来るよ!といつからか言っていたので、3歳娘には、気がかりな仁王様。
でも無事に仁王門を通過できたので、とりあえず良い子ということでしょうかw
3歳娘「頑張ってるね〜〜」と、なんの事を言っているのか?と思ったら、ちょうど子供の目線の高さ、手水台の足元を見ると、4人の童子が手水鉢を支えていました。
やっていました!風鈴祭り。風鈴市という方が適切でしょうか。
露天がいくつも出ているのではなく、テントの下に多くの風鈴が下がっており、それを買い求めるかたちです。
とりあえず、まずは先に本堂に入りお参りをすませます。
こちらは、本堂の中の仏像も間近に拝見できます。
風鈴祭り
まずは、代表格の江戸風鈴です。
江戸時代には、大名や豪商しか手に入らなかったガラスの風鈴。昔の人も、夏は風鈴の音色で、暑い夏を乗りきっていたのでしょうか。
大谷焼、常滑焼、伊賀焼、清水焼、有田焼など日本全国の名だたる焼物の風鈴が集います。
風鈴に下がっている短冊にある番号を書いて、会計所に持っていくと購入できます。
こちらは、琉球風鈴。琉球ガラスの独特の気泡が、とても綺麗です。
3歳娘「あっ!くまもん!」
子供に大人気の、くまもん風鈴もありました。
短冊には「あの日以上へ 熊本は輝いていく 負けんばい」とありました。
応援しています。
こちらは、ひよこの風鈴。こちらも子供に人気です。
有田焼風鈴。こちらも、鮮やかな絵付けが綺麗です。
こちらは、我が家も鉄瓶でお世話になっている、盛岡南部鉄器の風鈴。
鉄を打つ良い音がします。
こちらは、富山の高岡鉄風鈴。おわら風の盆ですね。
いろいろありすぎて、迷いに迷った挙句、我が家は、福島の喜多方風鈴にしました。
会津伝統の蒔絵の技法を駆使して絵付けされており、音も良い音色でした。
2,200円のを、我が家と実家のお土産用に購入。
日本全国どの風鈴も、デザインだけでなく、音色も1つ1つ違いどれも良く、甲乙つけがたく本当に迷います。
時折、風が吹くと一斉に風鈴が、各々に音色を奏でます。
まさに風鈴のオーケストラ。これを聞くだけでも来た甲斐があります。
毎年7月いっぱい約1ヶ月間開催していますが、後半になるにつれどんどん風鈴は少なくなっていくそうです。
門前前商店街
門前のお団子屋さんで、おだんごの試食と、お茶をいただき名物の草団子をお土産に購入。
そして、昭和の雰囲気漂う素敵な甘味屋かどやさんで、かき氷をいただいて帰りました。
西新井大師 真言宗豊山派總持寺
TEL:03−3890−2345
〒123-0841 東京都足立区西新井1丁目15-1
駐車場:近隣のコインパーキング利用
(我が家は、カーシェアでお出かけし、タイムズに止めましたが1日500円でした。)
ベビーカー:可
風鈴祭り
例年7月上旬〜7月下旬(または8月上旬)
10:00〜16:00
よさこい祭りの日は休み。
【2016年7月お出かけ】