今回は、六本木アートナイトへお出かけした記録です。
六本木アートナイトというと、夜通しのアートフェスで大人だけ楽しめるイメージがありますが、子連れでもとても楽しめた(しかも無料!)ので備忘録として残します。
もちろん、子連れなので夜通しではなく、夕方をメインに巡りました。
まずは、六本木ヒルズエリアから
「ROPPONGI ART NIGHT CAFE」
安藤北斗・林登志也 /we+(ウィープラス)
砂鉄で時を刻む時計。
「巨人と歩く:彼ららは私たちと同じ」
ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ
フィリピンを拠点に活動するアーティスト集団による、竹、テープ、金網、ワイヤー、ペンキ、ボンド、和紙、アクリル絵の具で作成した巨人が、会場はじめ公園や街中に展開。
「OKのまつり」
ナウィン・ラワンチャイクン
タイのアーティストによる、六本木の街の人々を様々な表情で描いています。
「新作インスターレーション」
スーザンドラメイン
カラフルなガラスを使用しているようです。曼荼羅のような少し不思議で美しい作品でした。
「ソニック・ライト・バブル」
エネス
オーストラリアを拠点に活動するマルチメディア集団エネス。
バルーンの表面に触れると光が変化します。不思議な音とともに、子供達もとても楽しめたようです。
「とんぼせんせいのお面ワークショップ」
とんぼせんせい
3本の線で描かれた笑顔。好きな色を選んで
好きなように絵を描いて、切り抜いて
表情がゆるゆるの、素敵なお面ができました!
つづいて、東京ミッドタウンエリアへ
「Tokyo Followers1」
蜷川実花
ご存知、写真家蜷川実花氏によるアート作品。
六本木ヒルズでは蜷川実花版「花魁道中」をするそうなので、こちらもそれに関した作品でしょうか。
ちょうど、葛飾応為の「吉原格子先之図」を思い出しました。
「夢夢神社」
津村耕佑 / 武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ
小さな社のまわりに、一風変わった巫女さん。
おみくじを引かせていただきました。
おみくじには、先人たちの名言が記載されていました。
- ママ:「あれこれ準備しているうちに過ぎて行くのが人生だ」ジョン・レノン
- 娘:「じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて進め。」ナポレオン・ボナパルト
- パパ:「下品こそ、この世でもっとも醜い言葉。私はそれと闘う仕事をしている。」ココ・シャネル
「遠くの山のそのまた向こう」山口正樹
彫刻家、山口正樹さんによるワークショップ。
実際に、身につけさせてもらえました。
4歳娘は、とても大喜び!
もう1つ、かぶらせてもらいました。
「蝉は再び空をとぶ」副島しのぶ
4歳娘:「それは、蝉のはね?」
アーティスト副島さん:「そうだよー!」
蝉の翅を使った作品を制作中。
4歳娘は「メリーポピンズみたいだね」(?)と言っていました。
まだまだたくさんの、アート作品を鑑賞させてもらいましたが、大人はもちろん4歳児にとっても、とても楽しめたようです。