お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

石垣島 川平湾グラスボート 海の底をのぞいてお魚を見てみよう

川平湾グラスボート

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沖縄に来たら、スキューバダイビングはできなくともシュノーケリングくらいはしたいもの。

でも、今回は真冬にやってきたので、さすがに南国沖縄でも厳しいものがあります。

ましてや2歳児を連れての旅行なので、なおのことです。

それでも、沖縄の綺麗な海の底を見せてあげたい!ということで川平湾へ海の底がのぞけるグラスボートに乗りにやってきました。

ここ川平湾は、ミシュランで3つ星がついたとかで、混雑を覚悟してきましたが、冬は週末でも人が少ないようでした。

 

グラスボート

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グラスボートを出す会社は2社あります。今回はちょうど時間もあった川平マリンサービスのグラスボートにしました。

 

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船に乗り込むと、海底をのぞけるような構造になっています。

大人は座りながら、海の底を覗き込みことができます。

 

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2歳児は、ひざの上に乗せて見せるか、立たせたままのぞけました。

それほど揺れる船ではないので、立ったままでも目を離さなければ意外と平気です。

もちろん、ガラスに隔てられているので、海の底に落ちることもありません。

 

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船は出航して、少し沖に出ます(と、いっても、川平湾内です)。

乗船した日は、あいにくの曇天模様。

お天気が良く、日が差し込む日の方が、海底を望むのに適していると思われますが、どうでしょうか。

 

海の底の風景

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2歳児「あ!大きなお魚!!」

曇天で心配していましたが、ちゃんと見えました。

 

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うまく撮れませんでしたが、右下に黄色と黒の三角の魚、エンゼルフィッシュのような魚もいます。

 

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ウミヅチョウチョウウオ(Chaetodon bennetti)と思われる黄色い魚が、カクレクマノミ(Amphiprion ocellaris)に、ちょっかいをだしています。

 

 

シャコ貝の群れと大きなサンゴ

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シャコ貝の群れです。

2歳娘は「海の探検みたい!(ディズニーシーの海底二万マイル)」と大はしゃぎです。

シャコ貝は本来は群れることはないそうですが、近くに水産研究所があり、稚貝を養殖、研究などをして、海に放しているそうです。

 というのも、沖縄ではシャコ貝は食用として人気があり、魚と違い動くことないシャコ貝は、乱獲で姿を消しつつあるそうです。

中央の黄色い魚はチョウチョウウオの仲間で、チョウハン(Chaetodon lunula)。チョウチョウウオの仲間はたくさんいるようです。

 

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大きなサンゴです。この大きさになるのに数百年かかると説明していました。1年に1センチほどづつ大きくなるとか。

最近では、水温の影響や、赤土の問題、オニヒトデに食べられるなどで死んでしまうこともあるとか。

 

 

魚の名前は、撮った後で「海中大図鑑 沖縄の海(データハウス刊)」で見比べて調べました。

沖縄の海だけでも、こんなにいるの!?というくらいたくさん載っています。

もう少し詳しい解説などもほしいところですが、沖縄でダイビングやシュノーケリングをされる方や、沖縄の魚やサンゴを調べたい方には最適の一冊かもしれません。

沖縄の海 海中大図鑑

沖縄の海 海中大図鑑

 

 

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海の底をのぞいている時、「(リトルマーメイド人魚姫の)アリエルいるんじゃない?どこにいるのかなー」とか、2歳娘にとっては、終始大興奮の30分でした。

 

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下船してから、2歳娘は「もっとお魚見たい!もう1回乗りたい!帰りたくない!」の大荒れ。

たしかにこんどは、もっと海底が綺麗に見え、もう少しお魚がハッキリ見れるであろう、天気の良い日にまた乗りに来たいと思います。

 

 

 

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