根津神社 谷根千
今回は根津神社について。
根津神社 Nezu Jinja Shrine
古い町並みの残る谷根千エリアにあり、4月〜5月にかけて咲くツツジの名所としても知られています。
つつじ苑 Garden
境内の斜面に、つつじが約100種類2,000株植えられている、つつじ苑があります。
普段は、入ることができませんが、つつじが開花中はつつじ苑に入ることができます。
9時開門〜17:30閉門 神苑整備料200円(引率者のある小学生までの子供は無料)
つつじ苑内でなくても、つつじいたるところに植えてあり、とても綺麗です。
また、つつじ祭り中は、つつじ苑の向かいに地元の人々が運営する甘酒茶屋が設置されます。
池の畔で甘酒、酒まんじゅうを食べて一服できます。
楼門(重要文化財) Rou-mon Gate
楼門は根津神社のシンボル的な存在です。
江戸の神社の楼門で、江戸時代から残っているのはここ根津神社だけだそうです。
楼門の中の右側の随身さんは、水戸黄門こと水戸光圀公がモデルとされています。
そして左側は、5代将軍徳川綱吉公がモデルとか。
社殿 Shaden
社殿から見る唐門、楼門
根津神社の現在の社殿が創建されたのは宝永3年(1706年)、5代将軍徳川綱吉の時代です。
それ以来、一度も火事や震災で燃えていなので、当時の雰囲気をそのまま残しています。
社殿をぐるっと囲む透塀(重要文化財)
これも創建当時のもの。よく耐えて残っています。
近年の調査で、地中8mまで基礎工事がされていることが判明したそうです。
千本鳥居 Senbon Torii
根津神社で子供達が特に好きなのが、境内にある千本鳥居。
鳥居のトンネルをくぐって行く参道です。
ゆるやかなカーブと、ゆるやかな登りで乙女稲荷まで続きます。
まるで京都の伏見稲荷のミニ版のような雰囲気があります。
2017年4月28日現在の開花状況
今年は例年よりも少し開花が遅めです。
例年は、ゴールデンウィークあたりはツツジのピークを越えていることが多いですが、今年は開花が遅いので、連休中が見頃になるかもしれません。
2017年5月1日現在の開花状況
だいぶ咲いてきたようです。
千本鳥居の周囲が、よく咲いていました。
ゴールデンウィーク後半にかけて、楽しめそうです。
2017年5月4日の開花状況
ここ数日、日中は暖かい日(というか暑いくらい)が続きました。
遅咲きがメインに咲いています。
千本鳥居のあたりは、終わったつつじも見受けられますが、乙女稲荷の方はまだまだ楽しめます。
ゴールデンウィーク後半になりました。
もう少し楽しませてくれそうです。
根津神社
つつじ苑開園9:00〜17:30(つつじ開花中のみ開苑)
つつじ苑入園は寄進料200円(引率者のある小学生までの子供は無料)
東京メトロ千代田線「根津駅」「千駄木駅」徒歩約5分
東京メトロ南北線「東大前駅」徒歩約7分