我が家には、東北に親戚がいるわけではないのですが、よく東北へ出かけます。
震災のちょうどひと月前に行った一泊二日の新婚旅行も、東北でした。
震災以降も、何度も東北へ家族旅行で行っています。
魅力たくさんの東北を、旅行で訪れた時に撮った写真で少しばかり。
会津磐梯山(福島県)
会津、猪苗代地域は、ちょうどゴールデンウィークあたりに桜の時期を迎えます。
猪苗代湖(福島県猪苗代町、会津若松市、郡山市)
面積は日本で4番目に広く、水質が良いことでも知られています。
猪苗代湖の標高が500mと高いところにあるせいか、雲が水面近く低くある日が多く、特に朝夕は神秘的な雰囲気になります。
磐梯吾妻スカイライン(福島県福島市)
まるでチベットの高原を走る道路のようにも見える気がします。
吾妻小富士(福島県福島市)
磐梯吾妻スカイラインの浄土平に車を止め、火口までは整備された階段を10分ほど登ると着きます。
火口は、1周約1時間ほどのトレッキングコースにもなっています。
布引き高原(福島県郡山市湖南町)
夏には約40万本ものひまわりが咲き誇ります。
板谷峠(福島・山形の県境)
全国のJRの幹線の中で最も急勾配(38‰)な峠、板谷峠を越える、山形新幹線つばさからの車窓より。
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々、様々な姿を見せてくれます。
この峠を越えると、福島県から山形県に入ります。
さくらんぼ摘み(山形県)
山形県は、さくらんぼのシェアが8割近くをしめる、さくらんぼ王国です。
紅花畑(山形県天童市)
さくらんぼの実る頃は、紅花も咲きます。
紅花にはトゲがあります。昔は素手でつまなければならず、黄色の紅花が京女の唇を赤く染めるのは、紅花娘の血を吸ったからとかいう話もありました。
幻想の森(山形県戸沢村)
最上川流域には、樹齢1000年を越えるような巨木群が残ります。
トトロの木(山形県鮎川村)
幻想の森の近くにあるトトロの木。
肘折温泉の朝市(山形県大蔵村)
山形から車で約2時間、カルデラの上にある山奥の温泉郷です。
蔵王の御釜(宮城県蔵王町)
山形県と宮城県をつなぐ山岳道路「蔵王エコーライン」からアクセスできます。
太陽光の当たり方で様々な色に変化するそうです。
小岩井牧場(岩手県雫石町)
小岩井牧場周辺もゴールデンウィークあたりに桜の時期を迎えます。
小岩井牧場(岩手県雫石町)
龍泉洞(岩手県岩泉町)
日本三大鍾乳洞の一つ(残りは山口の秋芳洞、高知県の龍河洞)。
2016年9月の台風で被害を受けて閉鎖されていましたが、2017年3月より営業再開しています。
北山崎(岩手県田野畑村)
「海のアルプス」ともよばれる8キロにわたり高さ200m断崖が連なります。
浮木神社(秋田県仙北市田沢湖畔)
流れ着いた流木を祀った、少し変わった神社。縁結びの神様としても人気のようです。すぐそばに、たつ子像があります。
青森駅
つい最近まで、上野発の夜行列車(あけぼの)の終着駅でした。
青森湾と岩木山(青森市の浅虫温泉より)
スノーシューで青森湾を見下ろす高台まで登れます。
天気によっては、岩木山が見えることもあります。
岩木山の標高は1625m。スノーシューに参加した時に同行してくれた地元の方が、「16歳のふたご(1625)って覚えるんですよ」と教えてくれました。
湯ノ島(青森市浅虫温泉)
厳しくも美しい自然、どれも素朴だけど美味しい郷土料理、そして東北の人々の人情。
震災1年後に、福島県のある町を旅行で訪れた時に、観光ボランティアをされていたおばあさんがこんなことをおっしゃっていました。
「たしかに、震災で訪れる人は減ったけど、関西や中国四国、九州とか、今まで会ったこともないような遠くの方々が(震災以前より)訪れてくれるようになりました。本当にありがたいことです。」と。
遅い春がくる東北は、まもなく花の時期を迎えます。