今回は、有楽町の無印良品で開催されている
「無印良品と明和電機をくらべた展 ナンセンス計測のこころみ」へお出かけした記録です。
場所は、有楽町無印の2階、ATELIER MUJI
期間は、2017年6月30日(金)〜8月27日(日)まで。
明和電機
明和電機といえば、無駄に意味のない日用品や、常識はずれのユニークな楽器を作り続けてきた中小企業(を模した活動)。
世間的に見てくだらないと思われることを、大真面目にやるスタンスが好きです!
無印良品とは、正反対にも思える明和電機の製品の数々。あまりにもギャップがありすぎて、ついつい立ち寄ってみたくなりました。
明和電機代表取締役社長の、土佐信道氏曰く
明和電機の「ナンセンス(超常識)」の構造を、無印良品という標準をもとに読み解いていきます。またこの分析を通して、無印良品と明和電機の中にある、日本人の道具に対する感性についても考察します。
という、ふか〜い商品比較展示のようです。
無印良品と明和電機をくらべる
電気の延長コード
無印良品で人気の、ジョイントタップの種類とコードの長さが変えられる延長コードと、明和電機の魚コード。
我が家の4歳娘は見るなり「これほしい〜」と言っていましたが、延長コードだとはわかっていない様子。
腕時計
無印のシンプルなデザインの腕時計に対し・・・
時間を知りたいときには、わざわざ「117」をダイヤルして時報を聞くジホッチ。
思考の補助の道具
機能もデザインもシンプルにこだわった無印の電卓と、明和電機の腹話術人形のサバオ。
サバオは13週目の胎児の顔で、引き金を引くとアゴが動きます。
「思考の補助の道具」で、なるほどと思えるあなたは、天才かもしれません。
楽器
無印の文庫楽器と、明和電機のオタマトーン
これは、無印も負けていないなーと思ったら、実は明和電機がこの展示会のために、もし無印が楽器を作ったらどのような楽器になるだろうと考えて作ったようです。
まるで岩波文庫の背表紙のようで、知的さも漂っていますw
オタマトーン
我が家の4歳児が「かわいいー」と真っ先に飛びついたのは、八分音符の形をしたオタマトーン。
オタマトーンの特徴が「口パク演奏」
口をパクパクさせることで、音を微妙に変えて演奏します。
※画像↑は、正しい口パク方法ではありませんw
小さなオタマトーンの扱いは少し難しいですが、大きなオタマトーンは4歳でも楽しく演奏?できました。
大きなオタマトーンには、Line outが付いていたり、電源が付いていたりとなかなかの本格派。
会場には、「おかしな+身近なもの= 」と発想する、「あなたのナンセンス発想シート」なども置いてありました。
ナンセンスな発想から、夏休みの自由研究などを作ってみるのもおもしろいかもしれないです。
無印良品と明和電機をくらべた展
ナンセンス計測のこころみ
2017年6月30日(金)〜8月27日(日)
10:00〜21:00
無印良品 有楽町 ATELIER MUJI
入場無料