今年も昨年に続き、広島県廿日市市玖島で開催された「くじまの森 自由なマーケット2018」へお出かけした記録です。
くじまの森
世界遺産安芸の宮島のある広島県廿日市市。
その街の山の中、大峰山の麓に玖島とよばれる地域があります。
今では人口は1000人未満の過疎地。
そんな過疎地に年に1度だけ人を集めたいと、若い人たちが中心になって開催されているのが「くじまの森 自由なマーケケット」。
2013年から始まって、今年で6年目です。
自由なマーケット
Rags-to-riches周辺
自由なマーケットの会場は大きく分けて3箇所。
玖島でオリジナル家具やオーダー家具、新築住宅も手がけるRags-to-riches。
手作りの木工製品が並びます。
made in Kujimaのヤマサキ帆布店。
外にも別の帆布製品のお店や、アクセサリーや日用品などの手作りのものが多くならんでいます。
ガラス工芸品や、木工品のお店なども。
子供達に大人気だったバルーンアート。
はたまた、カブトムシの幼虫の無料配布もありました!
古民家でマーケット
玖島の普段は使われていない古民家でも、自由なマーケットが開かれています。
こちらも木工の優しい手触りのおもちゃなど扱う一木一会。右の陶器は茨城県の笠間焼。わざわざ茨城から作家さんがやってきて販売していました。
ドライフラワーや、ネイル、占いや、マッサージなど多種多様。
元コンビニ(現ヒロホー株式会社)でマーケット
こちらは、元コンビニの建物と、その前の駐車場を利用してマーケット。
こちらは飲食なども多いですが・・・
元コンビニの店内が上田宗箇流のお茶席に。
玖島のご婦人、殿方の和服も素敵です。
外の賑やかな雰囲気とは異なり、規律の整った格調高いお茶席。いろいろと体験ができる「くじまの森」です。
玖島郵便局
こちらの玖島郵便局前では
「くじまの森」と刻印された木のハガキが販売されていました。
ちゃんと玖島の風景印も押されています!
色ペンなども用意されていて、その場でハガキを書いてポストに投函できました!
郵便局の前の、玖島の手作りパン屋さん、夢工房のパンも美味しかったです。
玖島市民センター こどもの広場
こどもの遊びもあります。
くじまの森こども遊び広場
スタッフは保母さん!。一緒に色々な遊び楽しみました。
育児相談も実施。
旧玖島小学校
こちらは、3年前に廃校になった、玖島小学校。
名物?のかかしがお出迎えです。
旧食堂では、玖島カフェがオープン。
実際に給食にも出されていたという、子供達に人気のきなこ揚げパン(100円)。
他にも角寿司(250円)、カレーライス(300円)など美味しくてリーズナブル!
校内では他にも、玖島にゆかりのある小説家 大田洋子展なども見学することができました。
アコーディオンの生演奏
「くじまの森」を盛り上げるのに一躍買っていたのが、アコーディオンの生演奏♪
くじまの森の様々な場所で、時にはお客のリクエストに答えながら素敵な音色を響かせていました。