今回は、ペットボトルで災害時用のコップやお皿を作ってみとういう試みです。
災害で食器が使えなくなったら
自然災害の多い日本。今日、明日、大きな地震や、諸々の災害が起こるかもしれません。
いつも何気なく使っていた食器類が割れたり、流失したりして突然使えなくなることもあるかもしれません。
災害時用に、ペットボトルを少し残しておく
以前は、ペットボトルがたまると回収時に全て出していました。
消防博物館にお出かけした時、家庭から出る空いたペットボトルも被災時、食器として使えるという展示を見てからは、空のペットボトルを全て捨てるのではなく、少し残しておくようにしていました。
ペットボトルでコップを作る
空いたペットボトルで、即席のコップを作ってみます。
と言っても作り方は、いたって簡単です。
カッターやハサミなどで、ペットボトルの上部を切りとります。
切り口が、あまりギザギザにならないようにカットするのがポイントでしょうか。
もしホット用のペットボトルなら、温かい飲み物も飲めるかもしれません。
今回は、比較的上手に切り口もなめらかに切れましたが、注意点は切り口で、口を切らないようにすることです。
ペットボトルで小皿を作る
続いて、ペットボトルで小皿を作ってみます。
こちらも作り方は簡単。ペットボトルの側面部を切り落とすのみ。
ペットボトルのフタは、取らずに閉めたままにしておきます。
できた小皿でヨーグルトを食べてみました。
多少不便はありますが、ちゃんと小皿として機能しています。
日頃、何気なく食器が使えているありがたみを少し感じることができました。
割れにくいお皿も、日常使う食器に取り入れる
我が家では、木製のお皿も日常よく使っています。
木のぬくもりがあり、パンなど食べるときはなんとなく美味しい気がします。
木製のお皿も割れにくいので、非常時に役立つかもしれません。
それと、被災経験者がよく語る被災時にあって良かったものが、サランラップやクレラップなどの食品用のラップフィルム。
我が家では、安売りをしているときに少し余計にストックしています。
災害時、お皿にラップして使えば、もし水が出なくても困りません。