我が家では、初代iPad、iPad2、iPad3と使い続けて今回のProで4代目のiPadです。
いずれのiPadも全て親や人にあげてしまい、我が家にはiPadが無かったのでiPad Pro(2016年春発売)を購入。
お出かけ先でのちょっとした情報収集には、パソコンとほぼ同じ画面情報が得られるiPadは、やはり便利です。
Apple Pensil
当時もっと割安なiPad air2にしようかと思っていたのですが、iPadProを選んだ大きな要因の1つに、Apple Pencilを使ってみたかったから。
当初は、メモや、ちょっとした絵も描いてみようと、描く気満々だったのですが、あまりの絵の下手さに轟沈。絵を描くのには、あまり使用していませんでした。
ところが、当時3歳児の娘は、「私もペンを使ってアイパッドに絵を描いてみたい」と興味津々、少し触らせてみると操作も簡単なせいか意外と気に入ったようです。
時折「アイパッドで絵を描いてもいい?」と言ってきては、特にやり方も教えていないのに、色々お絵かきをしています。
アプリ「メモ」
お絵かきは、iPadに標準で入っている、「メモ」のアプリを使用します。
いろいろ試しましたが、これが一番シンプルで汎用性もあり、特に凝ったことをするわけではないのなら最適な純正アプリだと思います。
ペンツールは3種類から選べます。
色は8色。スライドさせて色パターンを変えられるので合計で24色から選べます。
Apple Pencilを立てて描くと細い線。傾けて描くと太い線になります。
筆圧を強くすると濃くなり、逆に弱くすると薄くなります。
ちなみに、これは「虹」(題)を描いているそうです。
もちろんツールバーを決して、画面いっぱいに描くともできます。
そして、色を重ねることもできます。
オレンジに塗ったかと思ったら、こんどは青で塗りつぶしていました。
すごいなと思うのは、色を重ねると絵の具のように、色が混ざった色になること。
それにしても、いったい何を描いているのでしょう?
聞いてみると「夕方から夜になるところ」(題)だそうです。
なるほど、「夜」(題)になりました。
子供の発想は本当に自由です。色々な描き方を試します。
意外にも、手を載せていても描けました(少しコツがいりますけどね)。
もちろん、Apple Pencilがなくても、指でも描けます。
指でトントントントン、いったい何を描いているのかと思ったら
これは「風」(題)?だそうです
定規
定規もついています。
二本指で角度を変えることができます。
描くと、長さも表示される優れものです。
追記:iOS11でメモアプリの定規を出す方法
2017年10月にiOS11にアップデートしたら・・・
子供が「大変!定規が出てこない!」と言って来ました。
なるほど。以前は、消しゴムの横に定規のイラストがあったのですが、iOS11にアップデートしてから表記がなくなっています。
iOS11の「メモ」で定規を出したい時は、メモを開いたら出てくる、「◯に+」のマークから「スケッチを追加」を選択。
すると、定規が出てきました!
消しゴム
こちらは、消しゴム機能、もちろん全て消去や、取り消し機能もあります。
我が家では、大人より子供の方がApple Pencilを使いこなせているかもしれません;。
ジョブズは、子供にiPhoneやiPadを与えなかったらしい・・・
↑【画】パパ
Apple創業者の、故スティーブ・ジョブズは、自分の子供たちにはiPhoneやiPadなどは与えていなかったようです(もしくは大きく制限していたようです)。
よく言われるように、10歳までの子供は、デジタルデバイスや、それらのゲームは中毒、依存症に陥りやすいとか。
我が家も特に小さいうちは、実際に手に取れるリアルな物への触れ合いの方がより重要と考えています。
なので、やっても30分以内と決めてやらせています。
と、心配するまでもなく、我が家の4歳児は、普通の色鉛筆や、ペンでお絵かきしている時間の方が、はるかに長く、iPadで描く時は週に1度ほど。
紙でも、iPadでも絵を描くのは楽しいですね。

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