今回は、セブンパークアリオ柏のビッグワンダーについて。
2016年にオープンした千葉県柏市の超大型ショッピングモール、セブンパークアリオ柏。
内装のデザインは、新横浜ラーメン博物館、星の王子様パーキング(関越道寄居PA)、鬼平江戸処(東北道羽生PA)などをプロデュースした相羽高徳氏が手掛けています。
ビッグワンダー
セブンパークアリオ柏は、子供のプレールームも充実しているのですが、子供も大人も特に気になる存在が、このビッグワンダー。
実物の約20倍の大きさのオブジェが立ち並びます。
20倍の大きさとなると、なかなかの迫力です。
セブンパークアリオ柏の中にもある、紀伊国屋書店のブックカバー。
サクマ式ドロップ。上部のフタについているシールまで忠実に再現しています。
そばには、ドロップも落ちています。「火垂るの墓」の節子に、思う存分食べさせてあげたいです。
こちらは、コアラのマーチ。
チョコボールの箱も見上げて見るようです。
まさにアリエッティや、小人にでもなった気分です。
だるま落としや、トランプなどの玩具もありました。
こちらは、チェス。
いつも見慣れたものばかりですが、なんとなく不思議と大人までワクワクしますw
シマトネリコの木
オブジェが立ち並ぶなかに盆栽がありました。
こちらは、本物のシマトネリコの生木。
シマトネリコの木は、日本では沖縄などでよく見ることができます。
これからどんどん大きくなっていくのでしょうか。
よく見ると、盆栽の鉢には日本最古の漫画と言われている国宝「鳥獣戯画」が描かれています!
鳥獣戯画ファンのパパには嬉しい発見です。でもなぜ鳥獣戯画なのでしょうか・・・?
著名人の格言
このビッグワンダーの随所には、世界の著名人たちの格言が散りばめられています。
自分をコントロールできない者に、自由はない。ピタゴラス
学べば学ぶほど、私は何も知らないことがわかる。自分が無知だと知れば知るほど、私は一層学びたくなる。 アルベルト・アインシュタイン
いかにして生きていくべきかを考えているつもりだった。だが、いかにして死ぬべきかを考えて生きていることに気づいた。 レオナルド・ダ・ヴィンチ
時がたてば物事は変わると世間の人々はいつも言うが、実際にあなた自身で物事を変えなければなりません。 アンディ・ウォーホル
イマジネーションの解放区
このユニークな巨大オブジェが設置されれているすぐそばに、ビッグワンダーの設営趣旨が記されてありました。
くらしを豊かにする源泉は、イマジネーション。
子供も大人もこの空間にいるだけで、夢や希望や元気が湧いてくる、そんなエンターテイメント施設でありたいとのこと。
シンボルツリーのようにも思える、シマトネリコの木の盆栽の鉢に、鳥獣戯画が描かれている理由がわかった気がしました。