7月31日「クールジャパンの日」
7月31日 は「クールジャパンの日」 。
NHKのBS1で放送されている、日本の良さを再認識することを目的とした番組「クールジャパン」の初回放送日が、2005年の7月31日だった事にちなんで。
写真は、外国人観光客にも大人気な、お台場のスケール1/1ガンダム。
70万人の外国人が投票したANAの特設サイト「IS JAPAN COOL?」の東京部門でも、お台場のガンダムが堂々の第1位を獲得。
コスプレ部門でも、ガンダムのモビルスーツが1位となるなど、外国人からガンダムは、特にクールに見える存在のようです。
クールジャパンって何だろう?
中学の時に、カナダから来ていたALTの先生に、ずばり日本のいいところを聞いたら「人が親切なところ」という答えが帰ってきました。
その時に英語の先生の助言から「cool」は「素敵な」「かっこいい」「いかす」というニュアンスの意味があることを知った気がします。
親切なところ、つまりは「ホスピタリティ」
前述の、ANAの特設サイト「IS JAPAN COOL?」のDISCOVER部門では
「おもてなし Japanese hospitality」
が、1位にランキングされています。
- おもてなし Japanese hospitality
- ハイテクトイレ High-tech toilet
- 温泉 Hot spring spa
- 富士山 Mt.Fuji
- キャラ弁 Character bento
https://www.ana-cooljapan.com/contents/discover/
より
その、世界に誇るとされる「日本のおもてなしの精神」はこの、ご存知、東京2020オリンピック誘致の際にも、頻繁に(日本人の口から)使われました。
ちょっと、違和感を感じるのは。。。
あくまでも、良いおもてなしを受けたかどうかは、客人が評価をするもの。
日本人は昔から「大したおもてなしもできませんが・・・」という謙虚さを持って客人を迎えてきました。
この記念日にしておいてこう言うのもなんですが・・・、日本の凄いところ、クールジャパンを、外国の人の方から言うのはいいのですが、最近、やたらと自慢げに日本人から言っている風潮があるような気がしてならないのです。
それには
not so cool
な感じがしてしまいます。
「おもてなしします!」「日本のおもてなしの精神すごいです!」「世界に誇る日本のおもてなしの心!」
と、日本人から言っている最近の風潮(特にオリンピック誘致の時から)には、少し抵抗を感じてしまうのは小生だけでしょうか。
ちなみに、英語の辞書で「cool」を引くと
a cool customer 「ずうずうしいやつ」
というニュアンスの意味も出てきます。
そうならないように、注意せねば。
類似した記念日
- 7月8日「ガンダムの日」
- 9月27日「世界観光の日」
- 10月22日「アニメの日」
他
7月31日その他の主な記念日
- 蓄音器の日
- パラグライダー記念日
- ビーチの日
他