今回は、2018年6月17日(日)に上野動物園でシャンシャンの1歳誕生日記念の1つとして開催された
「母親シンシンになりきり!シャンシャンの成長体験コーナー」に参加してきた記録です。
シャンシャン1歳お祝いイベント
2017年6月12日に生まれた、上野動物園のジャイアントパンダ「シャンシャン」(香香)。
1歳お祝いの企画やイベントがたくさん開催されていますが、今回はその1つ、シャンシャン成長体験コーナーへと足を運んできました。
10:30〜11:30の1時間の特設コーナーと聞いていましたが、10時過ぎに前を横切ってみるともう長蛇の列!!
先着160組のイベントと聞いていたので、あわてて並びました。
順番がくるまで少し待つかなと思っていましたが時間になると戻って参加できるという、ありがたい整理券方式でした。
うえのパンダ大使
このイベントの解説をしてくれるのが、8名の小学生の子供たちからなる「うえのパンダ大使」のみなさん。
パンダのことを多くの人に知ってもらうために、様々な活動をされているそうです。
そのパンダ大使のみなさんが、シャンシャンの生まれた時から順に説明をしてくれました!
シャンシャン 生まれたとき(2017年6月)
シャンシャンの生まれた時の体重はわずか147g。体長は14センチほどしかありませんでした。
さてここで、パンダ大使さんから問題です。
Q.生まれたてのシャンシャンを、母親のシンシンはどうやって口でくわえて運んでいたのでしょうか???
母親シンシンの口に模したパンダの口の模型と、生まれたてのシャンシャンのぬいぐるみ(上野動物園で発売されています)を使って、どうやって口でくわえていたか模型を使って想像で答えてみてくださいとのこと。
我が家の5歳児は、シャンシャンの頭部を正面から・・・「こうじゃない?」
それとも、横からくわえる???
正解はスタッフのお姉さんが実際に見せてくれました。
A.シャンシャンの背中からくわえて
背中側から、やさしくはさんで運んでいたそうです。ふむふむ。
しかし、200kgくらいもある大きなシンシンが、わずか147gの生まれたての子供を運ぶってなんとなく不思議な感じがします。
シャンシャン生後5ヶ月(2017年11月)
生まれた時、人間の赤ちゃんよりもはるかに小さく軽い、わずか147gほどしかなかったシャンシャンも生後5ヶ月で、なんと体重が約10kgにまで成長します。
10kgが実際にどれくらいの重さだったのか、重さ10kgの袋が用意されていました。
(袋に20KGの表記がありますが、重さは10kg)
我が家の5歳児1人では、全く持ち上がりません;
そこで、たまたま一緒になってこのイベントに参加していた、お友達(同じく5歳)と一緒に持ち上げてみました。
すると、2人で10kgの袋を持ち上げることができました!!
協力するって大切ですね。
シャンシャン 生後1年(2018年6月現在)
そして、1歳になったシャンシャンの現在の体重は約30kg!
147gで生まれて、わずか1年で30kg!
30kgは人間でいえば、9歳の小学校4年生くらいでしょうか。
こんどは、30kgの重さを再現した袋が用意されていました。
5歳児2人が一緒に持ち上げようとしても、なかなか持ち上げることができない重さです。
ジャイアントパンダについて
うえのパンダ大使のお姉さんが、中国にあるジャイアントパンダの保護施設について教えてくれました。
野生で暮らすためのトレーニングとして、飼育員さんもパンダの格好をしているそうです。
ちょっと、ドキッとするパンダの変装ですw
シャンシャンも、いつかお母さんになる日がくるでしょう。
たまたま一緒になった同じ5歳のお友達と仲良く、シャンシャンの成長について、ジャイアントパンダについて、楽しく学べた素敵なイベントでした。
うえのパンダ大使作成 パンダのひみつ
参加記念として、うえのパンダ大使のみなさんが作成した「ひみつ ひみつ パンダのひみつ」というパンフレットをいただきました!
ジャイアントパンダのひみつ。上野動物園には、パンダの餌のタケ専用の大きな冷蔵庫がある・・・特製パンダだんごなどなど、色々と学べたり、パンダのお面を作ることができたり。
素敵なパンフレットでした!
www.odekakeiku.com
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