甥っ子ファミリーが東京へやってきた時の、お出かけ行程2日目の備忘録です。
2日目のツアータイトルは、
上野動物園と浅草、隅田川下りと夜景ツアー
です。
少しタイトルにまとまりがないような(笑
上野動物園
まずは、昨日、国立科学博物館(かはく)を予定よりたっぷり時間を費やして見て、動物園に行けなかったので2日目は上野動物園からスタートです。
普通、上野駅側の表門(東口)から入るのが一般的ですが、あえて根津駅側の池之端門から入ります。
理由は、開園時に池之端門から入ったら土日といえども東園はガラガラだからです。
嘘のように人がいません。
特に、最近話題のハシビロコウ、爬虫類館、キリン、オカピー、コビトカバ、アイアイなどの少し変わって動物が好きで、ゆっくり見たければ、ぜひ開園とともに池之端門から入園されることをおすすめします。
そして朝は餌の時間です。餌を食べているところを人をかきわけなくても、ゆっくり見られます。オカピーさんのモーニング。
甥っ子くんにとって夢にまで見た、念願のハシビロコウさんとご対面です。
ハシビロコウさんは、ほとんど動かない鳥として有名ですが、この日は「よく来たね!」と言わんばかりに、飛んでみたり羽を広げてみたりとメチャメチャ動いているところを見せてくれました。
ハシビロコウさんも朝ごはんです。
西園をじっくりまわって見たので、運行して60年になる名物のモノレールで東園に移動です。
東園では、象、トラ、ゴリラ、アザラシ、パンダを見て、お昼過ぎになると混んで来たので退散。
東京都災害用備蓄クラッカーの配布
ちょうど東園では、東京都で災害用に備蓄しているクラッカーの配布をしていました。
本来食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の削減として、賞味期限が近くなると、都民や観光客に還元?しています。
このクラッカー、素朴な美味しさで、食べ始めるとなかなか止まりません(特にジャムやピーナッツバターをつけると、軽々1袋食べちゃえます)。
災害、食品ロスについて改めて気づかされる、素敵なお土産をいただきました。
上野国立国会図書館 国際子ども図書館
お昼は週末というだけあって、上野動物園内も周辺の食事処も大変混み合っていたので、動物園から歩いて5分ほどの国際子ども図書館へ。
以前にも書きました↓が、ここは、比較的すいていて格安で食事もとれます。
食後はゆっくり本を読んだりもできる穴場スポットです。
テラスで食事ができるまで、みんな本や、絵本を読んで待っていました(この本は、図書館内のカフェの絵本)。
食後は、100年以上も前に建てられたルネサンス様式の図書館内を探検です。
音楽会なども開かれるホールです。
絵本と生の音楽の読み聞かせという素敵なイベントをやることもあります。
週末でしたが、他に見学者はいませんでした。やはりここは穴場です。
パンダ郵便ポスト
子ども図書館で、おじいちゃんおばあちゃんに書いた手紙を、上野動物園表門近くのパンダポストへ投函です。
このポストに投函すると、オリジナルの風景印で消印して郵送してくれます。
ちょっとした記念に最適です。
都バス 観光路線バスS-1
上野から浅草へは、東洋最古の地下鉄の銀座線を使って行くのもいいですが
都バスの観光路線バスS-1もオススメです。
都バスと同じ210円(スイカ・パスモなどでは208円)で乗車できます。
週末は、東京駅丸の内北口〜上野〜菊屋橋(かっぱ橋道具街)〜浅草雷門〜スカイツリー〜錦糸町(主な停留所)を行き来しています。(平日は上野松坂屋前〜錦糸町間を運行)
浅草文化観光センター
一行は少し疲れた様子なので、浅草文化観光センターの屋上で一休みです。
屋上は無料の展望台で、仲見世、浅草寺を一望できます。
もちろん、スカイツリーの雄大な姿も一望できます。
ベンチもありますし、カフェも併設されています。
ここもちょっとした休憩に最適です。
浅草寺雷門仲見世
仲見世、浅草寺を巡ります。やはり週末は特にすごい人出です。1時間ほど散策。
水上バス隅田川クルーズ
続いて、浅草から日の出桟橋まで水上バスで移動します。
浅草〜日の出桟橋 大人¥780 小人¥390 約40分のクルーズです。
ずっと歩きっぱなしだったので、正直言うと40分間、寝てくれるかなと思っていましたが、子どもたちは、水上バスから見る風景に興味津々。
あっという間の40分間のクルーズでした。
世界貿易センタービルディング展望台
水上バスの発着場がある日の出桟橋から、JR浜松町駅までは徒歩で約15分ほどです。
浜松町駅横の世界貿易センタービルの展望台へ。
東京駅方面。新幹線、在来線、自動車が動いているのが、まるでジオラマのようです。
日が沈んだ後の富士山も、幻想的です。
世界貿易センタービルからも、東京タワーは目の前に見えます。
360度の展望が楽しめて、料金もそれほど高くなく、三脚撮影もでき、ソファーも完備。
ここの展望台は、個人的もおすすめです。
展望台見学料金 大人620円 小学生360円
カレッタ汐留
つづいて浜松町のお隣の汐留へ。
小籠包で有名な本格台湾料理の店、鼎泰豊(ディンタイフォン)。
他の鼎泰豊の池袋店や新宿店、銀座店よりもすいている感じがします。といっても少し並びましたが。
ここは、1日乗車券フリーバスの提示で、杏仁豆腐を4つサービスしていただきました。
先ほどの上野動物園では、提示で記念品のバッジをいただきました。
イルミネーション、カノン・ダジュール〜青い精霊の森〜(2017年2月14日まで)。
ここカレッタ汐留で、2日目最終日のツアー終了。
動物園内や上野公園内、浅草もたくさん歩き、歩行距離は14キロ弱、子どもも大人もよく歩きました。