お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

望遠レンズ  動物園、運動会、卒業式、入学式など、子育て世代には何かと出番の多いレンズ

望遠レンズ

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個人的には、子供ができるまでは、仕事で使う以外、プライベートでは、あまり使用頻度が少なかった望遠レンズ。

子供ができてから、日頃のお出かけや動物園などだけではなく、運動会、お遊戯会、入学式、卒業式など、特に大事な場面での望遠レンズの使用頻度が、とても多くなりました。

 

上野動物園 ハシビロコウNikon D90 / AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED / 145mm / F4.8 1/400 秒 / ISO220 /

動物園では、やはり動物をアップで撮るのがおもしろいです。

家に帰ってから、スマホやタブレットに画像を移して、子供に見せ

「この鳥の名前は、なんでしょうか?」

「ハシビロコウ!」

という感じで、見てきた動物の復習にもなります。

 

f:id:odekakeiku:20161004145212j:plainNikon D90 / AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED / 300mm / F5,6 1/1000 秒 / ISO800 /

望遠レンズは、ただアップで動物の写真が撮れるというだけでなく、金網やフェンスなどの障害物を消して撮ることができます。

 

金網、フェンス等を消して撮るポイント

・許される範囲で、金網やフェンスに近づいて撮る

・ズームをなるべく望遠側にする(300mmとか)

・できるだけ開放で撮る(Fの値をできるだけ小さくする)

※ フェンスが太い、強い太陽光などがフェンス等に当たっているなどすると、フェンスはうまく消えてくれないので、ある程度条件はありますが。

 

 

正直言うと望遠レンズは、通常のレンズより重く、かさばるので持って行くのが面倒と感じることもしばしあります。

しかし旅先で、「あ〜;望遠もってくればよかったな〜」という経験は何度もあります。

以前、妻の実家に滞在中、「ケーン ケーン」と鳴く声がしたので、急遽レンズを望遠に変えて外に出てみると・・・

f:id:odekakeiku:20161004154851j:plainNikon D5300 / AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED / 300mm / F8,0 1/500 秒 / ISO320 /

キジがいました。

キジがこんなにも綺麗な鳥だとは、思ってもいませんでした。

子供達だけでなく、大人にも、「日頃、鳴き声は聞くけど」「遠くにいるのは見たことあるけど」と、興味をもっていただけた1枚でした。

 

f:id:odekakeiku:20161004155930j:plainNikon D5300 / AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED / 300mm / F9,0 1/640 秒 / ISO200 /

やはり子育てパパ、ママで、望遠レンズの一番の本領の発揮どころは、運動会やお遊戯会、入学式、卒業式等の行事ではないでしょうか。

席取りが苦手、前にいけない等の場合でも、望遠レンズ1本あれば後方からでも狙うことができます。

本番当日頑張っている主役の本人たちは、当然、自分たちの姿、様子は見られません。

家に帰ってから、たくさん撮った写真を見せてあげて、「頑張っていたねー」と褒めてあげたいものです。

 

 

個人的に、おすすめの望遠レンズは・・・

キヤノンユーザーなら

EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

 2016年に発売された、前作の後継機です。

少し使わせてもらいましたが、描写もいいのですがAFがとてもスムーズで早かったです。

運動会などでのシャッターチャンスは、本当に一瞬です。AFの速さはまさに戦闘力です。

また値段も、この性能では比較的手頃に抑えられている気がします。

 もっと予算的にリーズナブルの望遠レンズをご希望の場合は、本ページの下記で紹介している、タムロンの新作レンズもおすすめです。

 

 

ニコンユーザーなら

デジタル一眼レフを使い初めて、もう約10年になろうとしていますが、恐らく30本近くのレンズを買っては、手放しを繰り返して来ました。

その中で唯一、デジタル一眼を初めて持ち始めた頃から、10年近くずっと持ち続けているレンズがあります。

それが

Nikon  AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED フルサイズ対応

Nikon 望遠ズームレンズ AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED フルサイズ対応

 

発売は、2006年12月という、もう10年以上も前に発売されたレンズです。

今回、上にあげた動物園〜運動会などの拙い写真は、すべてこのレンズで撮りました。

この望遠レンズは、値段はこのクラスのレンズでは、6万円程と比較的安い方なのですが、高級レンズ並とまではいきませんが解像度も高く、手ぶれ補正機能(VR)も付いています。

また、フルサイズ(FX)の一眼レフカメラにも対応しています。

もし今後、D3400やD5500などのAPS-C(DX)のカメラから、 D610やD750、D810などのフルサイズ(FX)カメラに変更する場合でも引き続き使用できます。

やはり、キットレンズの望遠とは、違いを大きく感じました。

 

追記:2017年7月に上記の後継レンズが出ました !

Nikon 望遠ズームレンズ AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR フルサイズ対応 

 さらに強力になったVR(手ぶれ補正)と、前作より65g軽くなったそうです。

またAF-Pステッピングモーターを採用しているので、高速で静寂性に富んだオートフォーカス動画撮影時もフォーカス音が入りにくいなど、とても魅力的です(一部カメラによっては制限あり)。

ただし、電気信号で絞りを制御するEタイプレンズとなったため

D2シリーズ、D1シリーズ、D200、D100、D90、D80、D70シリーズ、D60、D50、D40シリーズ、D5100、D5000、D3200、D3100、D3000、などでは使用できないので注意が必要です。

 

 

D3400の キットレンズだそうですが、軽量、強力な手ぶれ補正が付いています。

こちらは、DXフォーマットのみの対応。

 

 

タムロン(ニコン用・キヤノン用)

TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD TS 

 長い間、定評があった、TAMRON望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD  A005の新型後継機です。 

こちらも、フルサイズでも使えて、価格は抑えられています。

XLDレンズを採用し、高い描写と、旧型よりより高速で精確なオートフォカス、さらに強くなった手ぶれ補正機能を搭載し、さっそく人気のようです。 

  

www.odekakeiku.com

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