お出かけいく

お出かけいく

子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

子供と行く、安芸の宮島、厳島神社。

宮島に来るたびに、毎度、素朴な疑問を感じる。

厳島(いつくしま)か、宮島(みやじま)か。

自分は、いつだったか忘れたけど初め、厳島と覚えた。

当然、厳島にある厳島神社。

ところが中学2年のころ一人旅で、初めて厳島を訪れた時、宮島という表記が多くて少し戸惑った。

それから、15年以上経って、広島の人と結婚した。

彼女も、いつも宮島という。

まわりの広島の人の多くは、宮島と言って、厳島と呼ぶ人は少ない。

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駅の名前も宮島口なら、フェリー乗り場にも「宮島行」

 

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当然、切符も「宮島口ー宮島」

自分も、いつしか宮島派になっていた。周りの人や、交通機関が宮島と言うから。

 

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さて、島の名前の問題は置いといて。

フェリーが出る。JRと宮島松大汽船の2社が競うように就航している。

どちらも同じ、片道180円。

約10分の短い船旅とはいえ、180円というのもいい。

値段だけを見れば、バスや地下鉄に乗る感覚。

 

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宮島は、紅葉の名所だけあって座席にも、紅葉。

 

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たった10分の短い航路だけど、往来する船を見ているだけでも楽しい。

 

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 宮島のある、廿日市市(はつかいちし)は、フランスのモン・サン・ミッシェルと観光友好都市だそうな。

宮島は白人系の外国人観光客も多い。欧州でも知名度は高いのかな。

 

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奈良の鹿がそうであるように、ここ厳島の鹿も神の使い。

戦後、GHQの兵士がハンティングをして大幅に減ったものの、奈良からも移入したりして、今となっては鹿が増えすぎているとのこと。

でも毎回、来るたびに鹿の数が少なくなっているような気がします。

 

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参道横の、潮の満ち引きによっては、御笠浜(みかさのはま)を歩いて神社に向かうのも楽しい。

海の水も、浜の砂も綺麗です。

 

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回廊から見た、厳島神社のシンボルの大鳥居。

現在の大鳥居は平安時代の平清盛の時代から数えて8代目。明治8年に建てられたものだそうです。額の染筆は、有栖川宮熾仁親王によるもの。

ちなみに、回廊も国宝。

 

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お隣の千畳閣と、五重の塔。

 

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神様が、お好み焼きを食べるのかどうかは知らないけれど、お供えのオタフクソースを見ると、ここが広島だということに改めて気づきます。 

 

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潮が引いている時の、反橋。

急な斜面です。天皇の勅使が来た時に使われていたとか。

傾斜が急だけど、勅使の方は転ばなかったのだろうかと、いらない心配をしてしまいます。

 

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今回は、初詣のため厳島神社参拝のみで帰路。

時間があれば、ぜひ弥山(みせん)という山まで登ることをお勧めします。

 

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 帰り、宮島口のフェリー乗り場の駐車場の横で、なにやら音がするので行ってみると、ボートレースをやっていました。

宮島には、競艇場もあるんですね。

子供たちも興味津々。

フェリーと、浜辺と、神社と、ボートレース。

やはり宮島は楽しい。

 

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