お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

地下鉄シミュレーターからナウマン象まで! 子供も大人も楽しめる地下鉄博物館 葛西

 今回は、東京メトロ東西線、葛西駅にある地下鉄博物館(ちかはく)へお出かけです。

 

地下鉄博物館

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東京地下鉄株式会社=東京メトロのメトロ文化財団が運営しています。

 

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入館の切符を買うと、駅同様に自動改札がありますが

 

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この日は、切ってもらって入館でした。切符を切るという行為を知らない、3歳娘には、少し意外だったようです。

 

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地下鉄博物館は、今年2016年で開館30年!。思えば、自分も小学校にあがる前だったと思いますが、母が「地下鉄の博物館ができたから行こう」と連れて行ってくれました。当時連れて行ってもらったヒヨッコ(自分)も、30年たった今では頼りないパパです。30年の歩みのリーフレットを入り口でいただけました。

 

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今や、東京メトロの名物!(?)のスタンプラリー。ちかはくでもオリジナルスタンプラリーができます。売店で1冊、210円でスタンプノートを買ってまわります。

 

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手前の黄色い電車が、1927年昭和2年に上野〜浅草間に投入された1000型車両の1号車である1001号車です。以前は、神田にあった交通博物館(2006年閉館)にありました。

 

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実際に中に入ることもできます。網棚はありませんが、つり革を離すと、自動的に窓の方へもどります。空間を広くとる工夫でしょうか。

 

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入館時に、きっぷを切ってもらったパンチこと改札ばさみ。切り取った形は、駅ごとに異なっていました。切符の切り口を見ただけで、どこの駅から乗ったかわかるとは、なかなか興味深いです。

 

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切符より以前、開業当初は直接10銭硬貨を入れて、改札を通るターンスタイルの自動改札機だったそうです。今では、PASMOパスモやSuicaスイカなどのICカードです。

 

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千代田線電車運転シミュレーター

本物と同じ電車の運転台で、揺れまで体験できるシミュレーターです。係りの人が付き添って方法を教えてくれながら運転できます。

でも、対象が小学生以上からだったので、うちの3歳娘は、こちら↓

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他に3台あるシミュレーターの、銀座線を運転です。係りの人と、母と3人がかりで無事に、次の駅まで運転できました。

 

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メトロパノラマ

1日4回、係員の解説で模型電車が動き出す大パノラマ。

 

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模型の電車には、車載カメラが搭載されており、模型電車の運転席からの様子が見られます。

 

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 この日は夏休みイベントで、さるびあ亭かーこさんによるオリジナル紙芝居の上演をやっていました。上演は、「地下鉄の歴史」と「地下鉄のマナー」。小さな子供にとっては、少し長めの30分ほどの上演。テレビやスマホではなく、紙芝居という超アナログツールでも、どの子も熱中して見ていました。

 

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紙芝居でも上演していた、地下鉄の父と言われる早川徳次(はやかわのりつぐ)。

シャープペンシルの発明で有名な、シャープの創業者も早川徳次(はやかわとくじ)。漢字は同じでも、地下鉄の父だけあって読みは、のりつぐさんなんですね。

ロンドンの地下鉄を見て、東京にも地下鉄を作りたいと思ったそうですが、当初は反対も多く、苦労されたそうです。豆を使って交通量の調査を地道にしていたそうです。紙芝居でも言っていましたが、「いつしかクモの巣のように地下鉄が張り巡らされる日がくるだろう」と言っていたそうです。

 

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こちらは少し前に、ちかはくに来た時に見つけた、ナウマン象の化石。1959年(昭和34年)に日比谷線三ノ輪駅付近の工事で出土。

同じく千代田線の工事では、明治神宮前駅付近で、ナウマン象の骨が、まるまる一体出土(現在は国立博物館に所蔵)。発見当時、この東京に、ナウマン象が生息していたとは、そうとうな驚きだったようです。

 

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各コーナーの指定のスタンプを全て押し終え、出口で記念品と交換です。文房具やマグネットから、記念品をひとついただきました。

 

www.odekakeiku.com

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葛西はインド人の街?

以下余談です。

地下鉄博物館のある葛西駅付近で昼食場所を探して知ったのですが、この辺りはインド人が多く住むインディアンタウンとして有名(特に西葛西)だそうです。

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数多くあるインドカレー屋の中で、今回入ったのは、スパイスカフェ HUNZA フンザ 。

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お子様セット 600円

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スペシャルターリー 1200円

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レジ横には、お決まりのフェンネルもありました。

こんど、この界隈のインドカレー巡りでもしてみたくなりました。