今回は、亀有にお出かけした記録から。
葛飾区の近くに来たら亀有で「こち亀銅像」巡りでもされてみてはいかがでしょうか。
JR亀有駅の1つしかない改札を出ると
銅像マップがあります。まずは、配布されている銅像マップをもらって亀有巡りへ出発です。
こちらのマップは、けっこう好評らしく、初めて行った時はマップが品切れでした。
南口を出ると、さっそく両さん、中川、麗子の三人がお出迎えです。
ここ亀有は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」の舞台というだけではなく、原作者の秋本治先生の出身地でもあります。
バスまで両さん!
JR亀有駅南口から一路、アリオ亀有方面へ歩き、香取神社に向かいます。
亀有香取神社
亀有駅から5分ほど歩き、環七を渡った先に、亀有香取神社があります。
こちらの神社の入り口には、狛犬ではなく、亀・・・なんていうんだろう?亀の狛犬?がいます。
境内には、もちろん両さんもいます。
「どんな時も両さんのように明るく元気に夢を持って歩んで欲しい」と願って建てられたそうです。
たとえどん底の時であろうとも、両さんのようにありたいものです。
境内には、「こち亀」の実際に漫画の舞台になった亀有界隈の詳細なマップがあります。「こち亀」の何気ない風景も、ちゃんとリアルに亀有にある風景を元にしているんですね。
両さんの絵馬もあります。
少々無茶な願い事も叶えてくれそうな気もしますw。
サッカー漫画「キャプテン翼」の原作者、高橋陽一先生も葛飾出身とあってサッカーゴールの絵馬かけと、キャプテン翼の絵馬もありました。
そういえば、香取神社は、勝負の神様でした。必勝祈願にもいいですね。
こち亀ゲームぱ〜く
香取神社のすぐそばの、アリオ亀有内には
こち亀ゲーパ〜クという、とても楽しい「こち亀」ワールドなゲームセンターがあります。ここも連日、地元民だけでなく「こち亀」のファンでにぎわっています。
中に入ってみると、こち亀のキャラクターや関連グッズが多く展示されています。他にも亀有公園前派出所や、両さん行きつけの尾崎模型など、かなりディープなテーマパークですw
亀有駅南口界隈の銅像
わざわざマップを見て探さなくても、南口周辺はやたらと両さんたちに出会えます。
両さん像も様々。こちらのマラカス両さんは、マラカス部分が破壊されてしまい ニュースにもなりましたが、無事に治りました。
それにしても両さんに手を出すとは、怖いもの知らずです。
小学生時代の、勘吉、珍吉、豚平(とん・ちん・かん)の三人組の銅像です。
両さんの小学校時代の話「おばけ煙突が消えた日」で、臨時の美人教師に別れを告げようと、トンチンカンの三人組が活躍し、両さんがおばけ煙突に登って・・・という良い話が個人的には特に印象に残っています。
ここで、同じ行程をまわっていた、20代くらいの男性の観光客風の青年に「両さんの子供の頃の銅像もあるんですねー」と話しかけてみました。
青年は「???」。日本語が通じません。
英語で聞いてみると、台湾からの観光客とのこと。
こち亀は、台湾でもすごく人気だそうです。
台湾人の彼も、終わってしまったことが悲しいと話していました。
たしかに、中国語の表記が多いなーと思っていたので、なるほどです。
ちなみに台湾での、こち亀のタイトルは「烏龍派出所」
烏龍の意味は、むちゃくちゃ、意味がわからないという意味だそうです。
これまた、なるほどです。
亀有駅北口界隈
亀有駅北口交番。
正式には、「亀有公園前派出所」はありませんが、モデルに一番近い交番のようです。
北口交番から、すぐのところに亀有公園があります。
のどかな、この亀有公園にも、両さんはちゃんとサボっていました。
「こち亀銅像」は、2016年現在、亀有界隈には15体。
他にも、自転車盗難の注意案内に、普通に両さんがいたりと、こち亀の連載が終わっても、街全体が「両さん」「こち亀」ムード満載です。
「こち亀」巡りに亀有へ、お出かけされてみては、いかがでしょうか。
こちら葛飾区亀有公園前派出所200巻 40周年記念特装版 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/04
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