八重山最後の夜は(といっても、2泊ですが)沖縄民謡のライブを聞きながら食事がとれる、石垣市の民謡酒場うさぎや新館にやってきました。
若造の頃、沖縄で少し過ごしたことがあるパパは、いろいろな民謡酒場に一時期通っていましたw。
あのなんともいえない、楽しい雰囲気を妻子にもいつか感じてもらえたらと思っていましたが、子供も入れそうな民謡酒場が、石垣市内にもあると聞きお邪魔しました。
たいていどこも1部と、2部とライブの時間が決まっています。
子供がいるので、早い時間のライブにかかるように入店し、唄者の横の禁煙の席に案内され着席です。
着席してすぐに、今日の唄者のお姉さんが2歳娘に
「よくきたね〜。太鼓いっぱい叩いて楽しんでいってね!!」
と、エイサーなどに使われる手持ちのミニ太鼓、パーランクーを貸してくれました。
「子供用の食器とスプーンももってきてあげてー」と、従業員さんに語りかけます。
この唄者のお姉さんの配慮、ただものではありません。
とりあえず、料理を一通り頼み、食事をしながら生演奏を楽しみます。
民謡酒場ですが、パパは車を運転しなければならないのと、ママは飲めないということで、完全ノンアルコールの酒場のテーブルです。
2歳娘も、思っていた以上に、三線の演奏を熱心に聞いています。
やはり、スピーカーから流れるだけの音楽ではなく、実際に弾いて歌ったり、太鼓をたたいているところを間近で見られるライブというのは、2歳児にとっても、とても楽しめているようです。
「おじいと一緒に、あり乾杯〜♪」と、いっちょまえにジュースで乾杯をします。
行く末が、少し心配です。。。
三線ライブは、途中お話もあったりして約1時間ほど。
覚えている曲名だけ書くと
- イラヨイ月や浜
- 安里屋ユンタ
- 島唄
- オジイ自慢のオリオンビール
- 豊年音頭
- ハイサイおじさん(最初、へんなおじさん)
- ちょんちょんキジムナー
あと・・・なんだっけ。忘れてしまいました。
我が家の2歳児も知っている「ちょんちょんキジムナー」を唄ってもらった時は、2歳娘も大喜び。
最後は、お決まりの、みんなで立ってカチャーシーを踊ります。
三線もさわらせてもらい、楽しいひと時は、あっという間に過ぎました。
大変人気のあるお店のようなので、ライブにかかる時間に利用する場合は予約しておいた方がいいと思います。
唄者は、毎日変わるようです。
うさぎや新館
〒907-0022 沖縄県石垣市大川250−202
TEL:0980-87-0704
営業時間:17:00〜24:00