お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

谷中 全生庵 圓朝祭り 幽霊画

この記事は、以前掲載し下書きにもどしていた記事を、加筆修正し再掲載したものです。

 

以前、東京芸大美術館に、お出かけした時の企画展「うらめしや〜冥土のみやげ展」という幽霊画を集めた企画展(2015年夏)の記事を書きました。

www.odekakeiku.com

 

東京芸大美術館の割と近くの谷中に、毎年8月の1ヶ月間、幽霊画を拝観できるスポットがあります。

 

全生庵 

谷中の全生庵というお寺で毎年開催される「圓朝祭り」で幽霊画を拝観できます。

明治時代に活躍し、怪談、人情話を得意とし、幽霊画のコレクターでもあった大名人、落語の中興の祖、三遊亭圓朝の幽霊画集を、毎年8月に公開しています。

台東区コミュニティバス「東西めぐりん」(100円)で東京芸大美術館前の「5−1東京芸術大学」から乗り、5つ目の「10三崎坂上」で、降りるとすぐです。

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明治に、山岡鉄舟が開いた臨済宗のお寺で、過去には中曽根元首相、現在では安倍首相も座禅に来ているといわれる禅寺です。

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一人500円 子供は無料とのことです。

 

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こちらも、写真撮影は禁止。写真で紹介できたら、逆につまらないですね。 手を前に下げ「うらめしや〜〜」と出てくる、リアルな幽霊さんたちに会えました。どれも目が…。ぜひ、実際にご覧になってみてください。
柳家小さん師匠の幽霊画もあり、小さいながらも、見応えがあります。

ちょうど、拝観を終えて、外に出ると「ドンドンどんどん!!」と太鼓の音がしました。2歳娘は、けっこうビビってます。

 

期間中はイベントも開催 

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本堂の中で作業されていた人に聞いてみると、ちょうどこの日は、このあとイベントがあり、そのリハーサルをしていたようです。

内容は、もちろん怪談噺。。

怪談噺、最近聞いたことありますか?こういうイベントはワクワクします。さすがに2歳娘には、まだ早いので、今回はあきらめます。

 

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境内の裏にまわると、金ピカの観音像、2歳児も「ピカピカよ!」と。夏の暑い日差しを受け、まさに眩いばかりの観音像でした。

リアルな幽霊画の後に、金ピカの観音様。なかなか、いいあんばいです。

帰り際には、4〜5歳の男の子を連れて幽霊画を見に来た親子に出会いました。妖怪が、小さい子に流行ってる昨今。幽霊も同様にブームなのでしょうか。

 

古くの街並みが残る、谷根千地区の散策の合間に、幽霊画を見に、立ち寄られてみては、いかがでしょうか。

 

幽霊画のおすすめ本

ちくま学芸文庫より

幽霊名画集 全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション

文庫本なので、少し絵が小さく迫力にかけますが、全生庵に幽霊画を見に行く前のガイド本としてもいいのではないでしょうか。

幽霊名画集―全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション (ちくま学芸文庫)

幽霊名画集―全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション (ちくま学芸文庫)

 

幽霊が額によくつけている三角の布は、死者の罪障の消滅や魔除けを祈願したもので、さかのぼれば修験道の山伏が魔除けにつけていた〜など、幽霊知識を身につけるのにも最適の読み物です。

 

肉筆幽霊画の世界

肉筆幽霊画の世界

 

 

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全生庵
東京都台東区谷中5丁目4−7
幽霊画公開:毎年8月1日〜8月31日
10時〜17時 拝観料500円
おむつ替え台なし
ベビーカーでの拝観不可

 

【2015年8月お出かけ】