お出かけいく

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子どもと、お出かけ行く(育)。30代パパによる、子供に何事もリアルに体験させてみようという試み。

小石川後楽園 梅だけでなく花菖蒲も綺麗な都心のオアシス

小石川後楽園 Koishikawa Korakuen garden

今回は、ハナショウブを見に、小石川後楽園へお出かけした記録です。

2017年6月10日(土)に訪れた時は、ちょうど見頃を迎えていました。

6月3日(土)〜6月18日(日)までは、イベント「花菖蒲を楽しむ」が開催されています。

ハナショウブ

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小石川後楽園は、水戸藩の上屋敷跡。

 早春の梅も有名ですが、ハナショウブも綺麗です。

 

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ハナショウブの咲いている期間中は、木道が近くまで設置され、より近くまで見て楽しむことができます。

2017年は、6月3日〜8月18日まで、この「花菖蒲の小道」が設置されています。

 

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26種類660株のハナショウブが咲き誇ります。

 

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白、紫、青・・・ハナショウブも色とりどりです。

 主な品種は、江戸ハナショウブだそうです。

 

花がら摘み

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開園後すぐの早い時間に訪れると、花がらを摘む様子が見られるかもしれません。

 

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ハナショウブをより美しく鑑賞できるように、花の終わった花ガラを摘んでいます。

(撮影は2016年)

 

 愛宕山の上から

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子供が「山の上まで行きたい」というので、しかたなく付いて行くことに。

この愛宕山は、 京都の愛宕山を模してつくられた山です。

 

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愛宕山の上からも、菖蒲田が見渡せました。

手前に見える水の流れは、水戸藩上屋敷内を流れていた神田上水跡だそうです(現在は地下水を汲み上げている)。

 

緑深い都心のオアシス

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小石川後楽園は、山手線内のほぼ中心に位置しますが、大名庭園を引き継ぐ自然豊かな場所です。

 

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ちょうど、梅も実をつけていました。

つい先日、関東地方も梅雨入りしましたが、やはり梅雨とは梅の実がなる頃だから、そう呼ばれるのでしょうか。

 

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円月橋

1670年ごろ(寛永年間)造られたといわれる石橋。この橋が下の神田上水に写ると、満月のように見えます。

 

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奥の谷間にかかる、通天橋

 

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とても広い小石川後楽園。

よく広さ(面積)のたとえで、「東京ドーム何個分」という表現がありますが、ここ小石川後楽園は東京ドームの真横にあります。

東京ドームの何個分か、少し気になったので算出してみます。

小石川後楽園(約70,847平方メートル) ÷ 東京ドーム(約46,755平方メートル)≒1.5(個分)

小石川後楽園の広さは、東京ドームの約1個と半分くらいの広さでした。

 

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 山あり、谷あり、田んぼあり、橋あり、様々な花が咲き、多くの野鳥も訪れる、大人も子供も楽しめる庭園です。

 

小石川後楽園

開園時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)

休園日:年末年始

一般:300円

65歳以上:150円

小学生以下無料、都内在住在学の中学生無料

最寄駅:JR 地下鉄各線「飯田橋駅」、地下鉄「後楽園駅」「春日駅」より徒歩

駐車場なし

 

www.odekakeiku.com

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